広島県教育委員会は20日、自校の生徒にわいせつな行為をするなどしたとして、公立中学校の女性教諭(23)と男性教諭(60)を懲戒免職処分にした。 県教委によると、女性教諭は昨年8月~今年2月、授業を担当する男子生徒と自宅で複数回にわたり性交渉を行った。男子生徒の友人の保護者が学校に相談して発覚。教諭は「生徒に好意があった」と説明している。校長も戒告処分とした。 男性教諭は昨年秋、引率先だった県外のホテルで夜、酒に酔った状態で、担任する女子生徒を自室に入れ、下着の上から胸を触るなどした。 生徒は後日、別の教諭に相談したが、報告を受けた校長は、中学校がある自治体の教委に伝えなかった。 【 2018年03月20日 18時48分 】