米大手ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」日本版のレポーターで、『つながる図書館』(ちくま書房)の著書があるジャーナリスト猪谷(いがや)千香さんが16日、「図書館の役割を問い直す」をテーマに都内で講演した。
岡山市議会の個人質問で10日、岡山市立図書館(10館)がお笑い芸人又吉直樹さんの第153回芥川賞受賞作「火花」を計91冊所蔵していることが明らかになった。 下市このみ ...
2015-09-26 「読書と人々」シリーズその7:選書はあなた方が思っているほど甘くないわよCCC CCC*1が指定管理者をつとめる各地の公共図書館の運営上のスキャンダルが次々と明るみに出ている*2。まったくもって腹立たしい。私個人は武雄市にも海老名市にも小牧市にも何のゆかりもないのになぜ腹立たしいかというと,ひとつは私が公共図書館を愛しているからで,もうひとつは8月末に脱稿したWeb原稿に大幅に修正を加えなければならないからだ。 私は個人的に,公共図書館と商業施設のコラボレーションには大きな可能性があると考えている。これからの図書館は何にもまして,場所として魅力的でなければならないと思うからだ。図書館がただ本を無料で借りられて,さらに静かに読書するためだけの場所である時代はもう終わった。これは菅谷明子*3や猪谷千香*4らのジャーナリストによって叫ばれてきたことでもあると同時に,私も図書
レンタルビデオ大手のTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブに管理運営を委託した全国初の図書館として2013年に鳴り物入りで開館した佐賀県の武雄市図書館で改装前の郷土資料を廃棄した後に『ラーメンマップ埼玉』や2001年版の公認会計士試験対策問題集などの選書の意図が不明確な蔵書が大量に納本されていた問題が連日報じられていますが、神奈川県にあり武雄市と同様にTSUTAYAが指定管理者として図書館流通センター(TRC)と共同で管理運営に参加して10月1日に新装開館する予定の海老名市立中央図書館でも武雄市と同様の「疑惑の選書」が開館を目前にして発覚したと話題になっています。 9月17日に行われた海老名市議会の一般質問で市教育委員会が提示した資料によれば、同館は10月の新装開館に向けて8343冊の書籍を購入したとしておりその内4分の3に当たる6500冊が「工学・工業分野(料理、建築
佐賀県武雄市教委は11日、2013年4月の市図書館の新装開館に向けて追加購入した蔵書約1万冊が全て中古本だったと明らかにした。 市の委託を受けて選書した「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC、東京)は、そのうち1630冊が一度も借りられていない状態だとし、選書にずさんな面があったことを認めたうえで、別の1630冊を市に寄贈する意向を示している。 市教委などによると、1万冊の中には2001年版の埼玉県のグルメ本や03年版の税理士試験の対策本など、10年以上前の実用書や試験対策本が多数含まれていた。 市教委は当初、1万冊の購入に2056万円を充てる予定だったが、改装に伴う安全対策費が必要となり、市の判断で購入費を756万円まで圧縮した。CCCが関連会社などから購入し、市側も1冊ずつ内容を確認していた。
『週刊朝日』9月11日号の記事“武雄市TSUTAYA図書館 関連会社から"疑惑"の選書”を見た。武雄市は、市の図書館の指定管理者としてTSUTAYAの商標を持つCCCを選定し、13年度にリニュアル開館する際に、CCCの子会社のネットオフから1万冊ほどを蔵書として購入していた。ところがその選書リストには、「Windows98」や「2001年の公認会計士試験」を主題にする古すぎる本や、『ラーメンマップ埼玉』のような地域的需要が乏しいと思われる本が含まれていた。記者がリストから100冊を選んで、ネットオフでの価格を計算したところ、大半が108円の本で、平均価格272円だったという。ネットオフの売れ残り本を公費で引き取らされたのではないか、というわけだ。一方で、同じタイミングで貴重な郷土資料が廃棄されていたという。 選書リストは8月中からインターネットに出回って騒ぎになっていたので、僕も見たことが
佐賀県の武雄市図書館で購入した図書が話題になっている。 10年以上前のExcel本や「公認会計士受験本」・・・ 武雄市図書館はTSUTAYAの「在庫処分」なのか : J-CASTニュース それに関連して、図書館でどう本を選ぶかについてのまとめがあった。 武雄図書館の選書ってどうしてああなの? ~あなたの知らない選書の話~ - Togetter 話を遡ると、2012年に話題になった武雄の選書委員制度については次のまとめがある。 武雄市図書館選書委員制度 - Togetter 2012年の時の推薦リストは次でテキスト化されている。 武雄市図書館選書委員おススメの本一覧表 - 突発非同期不連続 選書については様々な方式があるが、上で解説されていない方式に「業者に丸投げする」というものがある。 丸投げと言ってもその図書館の本全てを業者任せにするというわけではなく、部分的に選書を任せて買うものだ。
画像は「武雄市図書館HP」より 佐賀県武雄市の図書館で購入された図書資料の内容が議論を呼んでいる。武雄市図書館は、2013年から、全国初の事例としてTSUTAYAを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)を指定管理者とする運営が始まっている。 図書館には、スターバックスコーヒーとTSUTAYA店舗が併設されている。コーヒーを片手に、TSUTAYAと図書館の雑誌や書籍が自由に読める。朝の9時から夜の9時まで年中無休の365日開館も話題となった。貸出にはTポイントカードも使用可能であり、図書館利用の場合、自動貸出機1回を使用するごとに3ポイントが付与される。 次世代の図書館として注目を集める一方で、政策がスタートした2013年度に購入された約1万冊の図書資料が“クズ本”すぎると問題視されている。 約1万冊の内訳は、とあるTwitterユーザーによって公開された「初期蔵書受け入れ費で
日本僑報社 『春草』と『新疆物語』、日本図書館協会の選定図書に選ばれる 新聞・出版・放送 日本の図書館を代表する総合的な全国組織、公益社団法人日本図書館協会からの連絡によると、日本僑報社の新刊である『春草―道なき道を歩み続ける中国女性の半生記』と『新疆物語―絵本でめぐるシルクロード』がこのほど、それぞれ「日本図書館協会選定図書」に選ばれた。 『春草』と『新疆物語』、日本図書館協会の選定図書に選ばれる 【日本僑報社発】日本の図書館を代表する総合的な全国組織、公益社団法人日本図書館協会からの連絡によると、日本僑報社の新刊である『春草―道なき道を歩み続ける中国女性の半生記』と『新疆物語―絵本でめぐるシルクロード』がこのほど、それぞれ「日本図書館協会選定図書」に選ばれた。 これは、同選定図書に選ばれた日本僑報社の刊行書籍の11、12冊目となった。『春草』は6月17日、『新疆物語』は7月22日に選定
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く