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出版されたばかりの、船山徹『仏典はどう漢訳されたのか―スートラが経典になるとき』(岩波書店、2013年12月)を読みました。 仏教が中国にはじめて伝えられたのは、前漢時代のことであったようですが、後漢時代、二世紀ごろにもなると、いくつもの仏教経典が漢語に翻訳されるようになります。「漢訳仏典」と呼ばれるものです。本書は、翻訳文献としての漢訳仏典に焦点を合わせた、はじめての本格的な概説書です。 長い歴史を持ち、現代にも生きている漢訳仏典。葬儀や法事で僧侶があげるお経や、『般若心経』の写経などを通じ、日本人にとっても馴染み深いものです。また「縁起」「輪廻」「世界」などのことばも、すべて漢訳仏典に由来します。 そんな親しみのあるものについて、総括的な概説書がこれまでなかったことは、奇異にすら感じられるかもしれません。しかし、漢訳仏典の概説を書くためには、並外れた力量が必要で、インド・中国のみならず
調べ方作成日 2012年04月26日 登録日時 2012/12/22 10:58 更新日時 2012/12/22 12:28 経律論の三蔵と中国の撰述を加えた仏教の基本的な叢書を「大蔵経」または「一切経」といいます。 前者が中国の隨時代以降の呼称に対して、後者は中国の南北朝時代から使用されています。 大部の大蔵経の中から1つの経典を探し出すのはなかなか大変です。 それでは、大蔵経の調べ方をみていきましょう。 1. 府立図書館の所蔵する主な大蔵経・一切経 ■ 『大正新脩大蔵経』 100巻(大正一切經刊行會 1924-1934) 【134/220/#】中之島 正篇(漢訳の経律論・中国撰述の仏典)55巻、続篇(日本撰述の仏典)30巻と図像12巻、総目録3巻から成る。漢訳経典および漢文で著された仏教典籍の集大成でもある。(漢訳) 『大正新脩大蔵経図像』のみ中央所蔵(大正新脩大蔵経刊行会)(1977
台湾の中華電子佛典協會が作成した漢文大蔵経のデータベース、電子佛典集成の仏典がEPUB化されたようだ。中華電子佛典協會は経典のテキスト化をすすめていることはなんとなく知っていたが、まさかそのテキストから仏教の経典のEPUB版まで作成してしまうとはちょっと驚いた。 ちなみに毎月公開される「進度報告」(進捗報告書)を見ると、まだ全ての経典のテキスト化は完了してないようで、継続して進められているらしい。現在、4304冊の経典がテキスト化され、EPUB版としても公開されているようだ。 ・ePub and OPDS | CBETA 中華電子佛典協會 CBETA 漢文大藏經 | CBETA 電子佛典集成 http://tripitaka.cbeta.org/index.php CBETA 中華電子佛典協會 | http://www.cbeta.org/ ■電子佛典集成 ・電子佛典集成のトップペー
大正新脩大蔵経(大正新脩大藏經、たいしょうしんしゅうだいぞうきょう)は、大正13年(1924年)から昭和9年(1934年)までの10年間をかけて日本の大正一切経刊行会が編纂した大蔵経。北宋代に蜀(四川省)で開版された漢訳大蔵経である『開宝蔵』を最もよく保存していた朝鮮海印寺の高麗大蔵経再彫本を底本としつつ、日本にあった各地・各種の漢訳仏典をすべて調査校合した民間人の手による「漢訳仏典の総集」とも言えるものである。大正大蔵経、大正蔵ともいう。 編纂責任者は、高楠順次郎・渡辺海旭[1]・小野玄妙(おの げんみょう、1883-1939年、浄土宗僧侶)の3名。当時の仏教関係の大学研究者が一致協力し、校訂作業に当たった。 出版・刊行は大蔵出版が担っており、同社からは大正蔵を底本として新たな学術研究の成果を踏まえた現代日本語訳の大蔵経である『新国訳大蔵経』も、1990年代から刊行中である。大正蔵を底本
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
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