「デザインミュージアム」の誕生 1967年、武蔵野美術大学は鷹の台キャンパスに教育研究の中核的な施設として「美術資料図書館」を創設しました。それ以降、図書館、美術館、博物館の各機能を一体化した役割を担い、45年間にわたって活動を展開。そして2010年、図書館新棟の竣工と、旧図書館棟の美術館へのリニューアル着工をきっかけに、「武蔵野美術大学 美術館•図書館」と名称を変更し、新たにスタートしました。リニューアル開館記念の「ムサビのデザイン」展は、武蔵野美術大学が所蔵するデザインコレクションの見どころを一挙に公開します。また同時開催の「WA:現代日本のデザインと調和の精神」展は、世界6都市を巡回した展覧会が帰国したもので、日本の伝統美「和」のデザインをたっぷりと紹介。このページでは、武蔵野美術大学ならではのラインナップとなった、両展覧会の見どころをお伝えします。 美術展やデザイン展、多彩な企画展