図書館向け電子書籍サービスを提供している米国のOverDrive社が、OverDrive社のAPIを利用して、OPACから電子書籍へのアクセスを提供している事例をブログで紹介しています。コロラドの州の2つの図書館ネットワーク、Marmot Library NetworkとRangeview Library Districtが挙げられています。前者ではオープンソースのVuFindを用いたOPACが構築されており、通常の書籍などと同様に、OverDrive社から提供される電子書籍を検索し、そこからサンプルを表示したり貸出へと進めるようになっています。 例:Marmot Library NetworkのOPACの検索結果一覧 http://opac.marmot.org/Search/Results?lookfor=&basicType=Keyword&filter[]=econtent_sou
2012年3月20日付けのThe Digital Shift誌の記事で、公共・学校図書館に対して電子書籍サービスを提供している米国のOverDrive社が2012年4月にAPIをリリース予定であると報じられています。APIで可能となることとして、検索、シングルサインオン、貸出のような機能が挙げられています。これにより、例えば、利用者が図書館のOPACで同社の電子書籍を検索してそのまま借りることができるようになる等と期待されています。その他、記事では、3M社とPolaris Library Systems社の連携や、BiblioCommons社、Innovative Interfaces社、SirsiDynix社等のシステムベンダの動向も紹介されています。 Ebook Providers, ILS Vendors Move Rapidly to Remove Friction From E-
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