オライリーは、同社の電子書籍ストアでDRMが掛かった電子書籍を購入したユーザーに、DRMフリーのアップグレードパスを用意した。 オライリー・ジャパンは11月24日、同社が運営する電子書籍ストアをリニューアル、同ストアでDRMが掛かった電子書籍を購入したユーザーに、DRMフリーのアップグレードパスを用意した。 同社は5月に自社電子書籍のDRMフリー化を宣言、これ以降に発売された作品ははDRMフリーで提供されていた。DRMが掛かった既刊の電子書籍作品についても、著作権者から許諾を得られれば、順次DRMフリーで提供していくと発表されていたが、これがようやく実現したことになる。 DRMが掛かっていた既刊の電子書籍をDRMフリーで提供するに当たり、システムの刷新を敢行、ユーザーアカウントを設けることで購買履歴を管理し、その購買履歴からDRMフリーのものをダウンロードできるようになった。過去に同ストア
音羽会と呼ばれることもある出版社が協力して、書籍モール「ブックパブ」を立ち上げる。DRMフリーやオンデマンドサービスなど、意欲的な取り組みが目立つ。 出版社連合による書籍モール「ブックパブ」が6月20日にオープンする。 同モールは、ソフトバンククリエイティブ、主婦と生活社、商業界、C&R研究所、西東社、万来舎、分散型発電情報センター、三和書籍の8社を幹事会社とするブックバブ出版社連合が立ち上げるもので、専門書/実用書を提供する電子書店としてブックパブを共同で運営していく。運営主体は三和書籍とモバキッズ。 コンテンツはダウンロード形式で提供され、ファイルフォーマットはPDF。DRMフリーで提供されるという。このほか、EPUBも近日中にサポート予定。決済はPayPalまたはクレジットカードが利用可能。 特徴的なサービスとして、紙媒体を必要とする人のために、書籍のオンデマンドサービスも用意。イン
2011年6月15日に、米国のOverDrive社が、電子書籍の需要に対応するため、図書館向けにデジタル著作権管理(DRM)フリーの電子書籍の提供等の計画を発表しています。OverDriveのプレスリリースによると、“OverDrive WIN”と名付けられたこの計画において、以下に挙げた事柄等について推進していくようです。 ・電子書籍のファイルフォーマットによって引き起こされている図書館員や読者の混乱を解消すること ・図書館員が蔵書構築やヘルプテスク業務にかける時間を短縮できるようにすること ・2011年後半にKindleとの連携を行うこと ・DRMフリーの電子書籍を提供すること OverDrive to Announce Solutions for Libraries to Meet Explosive Demand for eBooks (OverDrive 2011/6/15付けの
Amazonのキンドルは、電子ブックの世界を切り開いたわけなのですが、みんながみんなキンドルを電子ブック用に使っているわけではないようです。そこで今回は、キンドルを持っているけど違うデバイスとして活用したい...という方のために、DRMを削除する方法をご紹介。 「Too Smart Guys」作成による上記の動画で、キンドルからDRMを削除する方法が紹介されています(2分5秒くらいからがチュートリアル部分)。 これを実行するには下記が必須となります。 「Kindle for PC」(つまり、Windowsが必要ですが、Wineでも使用可能という報告があります) 「Python」(2.xであれば大丈夫なはずですが、説明通りにやりたいのであれば、2.6.4をダウンロードして下さい) 「Unswindle Python」スクリプト 「mobidedrm.py」スクリプト 全てのインストールが終了
Livedoorのブログにあげたものですが、コラム幅が狭く読みづらいと思ったので、ここにシングルコラムのものを用意しました。 ライブドアのオリジナル → http://blog.livedoor.jp/kobucom/archives/51430608.html 横浜工文社です。電子出版のことを勉強するなか、電子出版物の違法コピーを防ぐ目的で使用される各社のコピープロテクト方式(DRM)について、海外由来のものについて調べたことをまとめました。 Digital Rights Management(DRM)は、映画や音楽や著作など、コンテンツの作者や販売者の権利保護を実現するしくみですが、多くの場合、コンテンツの内容に暗号をかけて、許可した人だけに復号のための鍵を渡す、という方法を取ります。 海外の著名なブックリーダーや書籍販売業者が採用しているDRM方式について、名前や特徴などをまとめま
「電子書籍の衝撃」の衝撃 4月7日、佐々木俊尚さんの新刊「電子書籍の衝撃」が発売されました。紙じゃないですよ、電子版ですよ。Twitterでも告知されていましたから、もうダウンロードしたよ、という方も多いと思います。4月15日まで110円というキャンペーン価格で提供しているのも驚きですが、ほかの要素に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。 それは、(電子版)書籍の発売に至るまでのプロモーションです。ウェブサイトやブログを通じて新刊を告知するというやり方は、だいぶ以前からありますが、今回はTwitterが活用されています(公式アカウントはこちら)。すでに勝間和代氏が実行しているじゃない、という意見もあるでしょうが、今回は版元のディスカヴァー・トゥエンティワンが主導しています。しかも紙版を差し置いての先行発売、しかも本の要旨というかコンテキストに合致していますから。だいぶ意味が異なるのでは
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