印刷 日韓メディア関係者と会見する劉雲山・中国共産党中央宣伝部長=7日、北京、坂尻写す 劉雲山・中国共産党中央宣伝部長(党政治局員)は7日、北京の人民大会堂で日韓メディア関係者と会見し、インターネットを通じた情報の広がりを制限する必要を強調した。「(完全な)管理は不可能だ」とも述べ、ネット上で党や政府への批判が高まることへの警戒感をにじませた。 劉氏は、中国のネット利用者が5億人にのぼるとしたうえで「いまや(ネットは)『マスメディア』になった」と述べた。ネットを通じた情報の広がりで「国際問題と国内問題の境界があいまいになっている」と指摘。中東のジャスミン革命をめぐり、「一国で起きても、実際には世界的な問題になる」と話した。 さらに、7月の高速鉄道事故について「一見、交通事故だが、悪くすると政治問題化する」と述べ、中国鉄道省への批判がネット上で広がったことへの懸念を示唆。「ネット上で情
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