ブックマーク / shishimong.com (35)

  • 成功者を真似て個性を出していく

    シンガポールではシェア自転車ってのが流行ってる。 街中にバラ撒かれた安っぽい造りの自転車を見つけたら、スマホでバーコードをスキャンするだけで鍵が外れ、格安で借りることができる。そして目的地に着いたら施錠した時点で課金が止まり、どこでも乗り捨てられる。当は公共の駐輪場でしか停められないルールなんだけど、大学生の飲酒みたいなもんで誰も守ってない。 その結果、駅前やショッピング・モールの周りには乗り捨てられた自転車が集まって往来を邪魔したり、早速社会問題化している。 あと、ぶっ壊れた自転車が多すぎる。 僕がこのサービスを利用する気にならないのは、ろくに整備されていない自転車に乗るのが危険だからだ。このぶっ壊れた自転車はキチンと回収・修理されることなく、街に放置される。その結果壊れた自転車の墓場になってしまい、駐輪場として機能しなくなっている場所も。 更にもうひとつ。 参入業者が多すぎる。パッと

    成功者を真似て個性を出していく
    xinsg
    xinsg 2018/01/30
    「無職は恥だがカネはある」の語呂がいい。シンガポール在住を活かして仮想通貨の取引を考えてたけど、コインチェックの件でどうするか考え中。SGD1000.00ぐらいぶっ込んで毎日ワクワクドキドキしたい。
  • 向精神薬を服用して仕事を続ける狂気

    キリスト教国フランスでは、日曜日に休息をとることに宗教的な意味がある。だから今まで原則日曜はお店を開けなかったんだけど、最近一部の大都市で給料を2倍にすれば日曜日も営業できるようにする動きがあるという。 これについてインタビューに答えた地元女性が「社会的な後退だ」と表現していて感銘を受けた。 「日曜日に働きたくない」のではなく「日曜日に仕事をするべきじゃない」。 この意識の差はデカい。 豊かな人生があって初めて仕事ができるという価値観なら、仕事のために人生の豊かさが損なわれるなど末転倒。キリスト教圏先進国の人が会社から雇用契約と違う扱いをされると訴訟したり即辞めるのは、こういう価値観に裏打ちされているんだ。 日でウツになってメンクリや精神科のお世話になると、病気を緩和しながら仕事を続ける方向で治療される。 でもね、向精神薬を飲んででも仕事を続けるということは、健康を損なってでも失業を避

    向精神薬を服用して仕事を続ける狂気
    xinsg
    xinsg 2018/01/03
    先進国のほとんどの人たちは、お金に振り回される人生を送っている。仕事から開放されるために、宝くじかTOTOか仮想通貨を買うしかなさそうだねww
  • 住みやすい国とはどんな場所か

    「どこの国が住みやすいか」ってのは在外日人定番のお題。 西欧やアメリカに憧れを持つ人が多いけど、はたしてそこが住みやすいかと問われると、皆しばらく考えこんでしまう。それで、カナダだ、いやオーストラリアだ、北欧だ、一周まわって日も意外と…などなど喧々諤々するんだけど、結局答えは「人によるね」ってところに発散していく。 このお題でシンガポールほど意見が別れる国も珍しい。 ユルくて居心地良い、おカネがあれば住みやすい、全てがコスパ悪く住みにくい、たとえ住みやすくても退屈、もう耐えられないから来月去ることにした! ←えっ! こんな風にシンガポールの住みやすさについては肯定派と否定派にキッパリ別れてかなり盛り上がる。 住みやすさについては、まずインフラ面と文化面を分ける必要がある。 インドネシアやベトナムは魅力的な国だけど、首都空港に電車が繋がっていないんじゃ出だしからタクシーとガチンコ勝負にな

    住みやすい国とはどんな場所か
    xinsg
    xinsg 2017/12/27
    シンプルすぎる税制と広すぎる文化許容度。金を落とす外国人が、快適に過ごせるよう極限にまでカスタマイズされた国だからこそ、シンガポールは急激な経済成長を成し得たのだと思う。日本は…真逆を行ってる。
  • ホーカー屋台で成功した中国人シェフがシンガポールを去るまでの出来事

    シンガポールに住むとお気に入りホーカー屋台ができる。 仕事上がりにビールを買って、晩御飯に思いを巡らす。そんな時に思い出す店だ。 ホステルの管理人としてシンガポールに住み始めた当初、この国の飯の美味さに感動したのをよく覚えている。でも実は種も仕掛けもあって、ほとんどのご飯がジャンクフードなんだよね。 日ならラーメンカレー、焼きそばって感じの、お子様が喜びそうなハッキリ味の料理ばかり。 だから最初のうちは魅了されるんだけど、しばらくすると、具体的には風邪をひいた時に、濃い味付けの油っぽい炭水化物しかないシンガポールの外環境に絶望する。 実際、糖尿病で脚を切断してた人を街でよく見かける。ホーカー飯を長期的にべ続けるのはヤバいんだと思う。 シンガポールのホーカー料理は健康に悪い? まぁそんなことはどうでもいいとして。 当時、僕には行きつけの中華の屋台があった。無口で職人基質な旦那さ

    ホーカー屋台で成功した中国人シェフがシンガポールを去るまでの出来事
    xinsg
    xinsg 2017/12/21
    確かに味気なく見た目だけ綺麗にリニューアルされていくホーカーやフードコートって多い。一方でお気に入りの店は、郊外のHDBに隣接してる昔ながらのおストールだったりする。
  • 文章力・技術力・英語力で必ず食える1%の人になってやる

    30歳になった時に思った。 このままでは何も達成しないまま、何者でもないオッサンになってしまうと。 文字で書けば、うつ病社畜から這い上がり、シンガポールに移住して米系企業で正社員に返り咲いた。なかなかカッコいいだろう。 でもその実「お前は何が出来る人間か」と問われたら、回答に窮して縮こまってしまう。 なにも達成せずに歳だけとっていく焦り もちろんその時々で、僕に出来るベストを尽くして来た自信はある。いつだって情熱を感じた対象には全力で取り組み、前に進んで来た。 でも、それで何かのプロになれたかと言われれば、自信がない。手当たり次第、情熱の赴くままに時間と労力を投下して来た代償として、専門分野がない。 全くないかと言われれば、そんなことはない。でもその分野の第一人者であると誇れるほどに、その道のプロとして胸を張れることは何一つないんだ。 ブログ仲間のJessica嬢によると、このような葛藤を

    文章力・技術力・英語力で必ず食える1%の人になってやる
    xinsg
    xinsg 2017/12/11
    文章力、技術力、英語力。SG外資だけど、自分はどれも中途半端。シンガポールでの転職は、能力が最低限あれば「お得な席取り合戦」的になるけど、1人で生きていくとなると、本物の力が必要になってくるだろうな。
  • 日本国内はデフレのまま、稼ぎたい企業・個人は海外進出するのが日本人全体にとって幸せかも

    10年以上保育士をしているのに手取りが15万円という記事をTwitterで見た。保育士資格を持っている人はたくさんいるのに、給料が安すぎて割に合わず、実際に現場で働く人が少ないという。 ホリエモン氏の様に「誰でもできるからだ」という意見もあるけど、少なくとも子供が嫌いな僕にとって保育士は就けない仕事だし、立派な資格業でもある。 こういう日の状況を見ると「デフレだなぁ」と思う。 保育士さんのインタビュー動画を見ると、10年以上給料が増えてないのに転職する気はなさそうだ。生活は苦しいけど、とりあえず生きていくには問題ないということか。 日経済は世界でもかなり特殊な状況にあると思う。 今日は日とは真逆にインフレ状態にあるシンガポールに移住して、僕が感じたことをまとめる。 インフレ国家に移住して感じたこと 僕はフォーファン(河粉)という中華餡掛け麺が大好きなんだけど、6年前に初めてべて魅了

    日本国内はデフレのまま、稼ぎたい企業・個人は海外進出するのが日本人全体にとって幸せかも
    xinsg
    xinsg 2017/12/04
    国自体が国際化する必要ないでという逆転の発想!台湾を旅行した時に、台湾に対して同じような事を感じた。
  • 無職は恥だが癖になる

    海外移住したい脱サラしたい実現した後のリアルを知りたい日人が移住しやすい国の情報を集めたい同じような意志を持つ仲間とつながりたいテーマの無いSNSに飽きた暇つぶしに軽いゲームがしたい

    無職は恥だが癖になる
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    xinsg 2017/12/04
    自分が愛読してる、シンガポール在住者による読み物的ブログ。記事クオリティが高く、共感できるので内容が多い。
  • まともな若者が出ていきアホと年寄りしか残らない

    今から17年前、高校生だった僕は、夏休みに東北の酪農場で住み込みで働いていた。あれから17年も経ったのか…。はぁ…。 まぁいいや(=^・・^=) 僕が働いていた農場は、主に関東一円の小規模酪農場から仔牛が集まってくる、いわば牛の保育園だった。牛の赤ちゃんは超デリケートで手間がかかるし、酪農が盛んじゃない地域には家畜専門の獣医さんが少ない。そしてそんな地域には放牧しておく牧草地もない。 そこで仔牛たちは一人前になるまで東北で暮らし、生まれ故郷へ戻っていく。 そんな「放牧育成」をやってる山奥の農場で、僕は乳牛ホルスタインの赤ちゃんの世話を担当していた。 農業が高齢化する原因は高齢者 酪農家の朝は早い。なお夜も早い。 朝6時には現場に出て餌やりやウンコ掃除をし、16時には店仕舞い。こんな生活に慣れると日が沈むともう深夜だ。 ある日、仕事上がりに「同僚」のオババたちと飲…談笑していると、チリチリパ

    まともな若者が出ていきアホと年寄りしか残らない
    xinsg
    xinsg 2017/12/01
    農場の話を読んでいる時点で「もしや日本に繋げるのか?」い案の定だった。自分は優秀な人材じゃないですが「日本で雇われで働くのは、今後ぜったい勘弁や」と思うように、シンガポールで開発されてしまいました。
  • ヤンキーの、ヤンキーによる、ヤンキーのための日本を脱出せよ

    ヤンキーの、ヤンキーによる、ヤンキーのための国家。 それが日だ。 日は「地元名士」たるヤンキー様のために制度設計されている。 学級崩壊しようがイジメが横行しようが問題ない。彼らは学校を荒らし、イジメ加害者側なのだから。 勉強が出来ず何もスキルがなくても問題ない。稼業を継げばいいし、その家業は往々にして市町村と癒着しており、経営などする必要がない。地元スナックでママと遊んでればいい。 子育ても老後の心配もない。市町村と癒着しているので優先的に福祉を受けられる。僕の祖母は認知症で施設のお世話になっているけど、その過程で日人の階級差別を感じた。 不祥事を起こしても問題ない。カネに物言わせ示談にすればいい。旧家と市町村の癒着構造にぶら下がる「クズ経済圏」は広大だ。だから当主が逮捕されて癒着構造が崩れないよう、示談でもみ消す方向で土着クズが結託する。残念ながら警察や役所こそが土着クズの巣窟だ。

    ヤンキーの、ヤンキーによる、ヤンキーのための日本を脱出せよ
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    xinsg 2017/11/29
    叩かれると思って声には出せなかった自分の心のうめき声を、代弁してくれているかのようなエントリ。現政権が困るほどマンパワーが海外流出すればいい。言語の壁があるから、現実的にはそうはならないだろうけど。
  • シンガポール人から学んだ複数の収入源を持つ精神的余裕と自信

    僕が中国・東南アジア・インドを放浪して到達したこの世の真理。それは… 中途半端に働くと不幸になる! ってこと。 アジアは貧富の格差が激しい地域だけに、しかめっ面をして見るからに嫌々働いている人がたくさんいる。街を歩いているとそんな「理不尽」と「怠惰」が染み付いた表情に頻繁に出会う。 彼らを見ていると、生活のために嫌々する労働とは、かけがえのない時間を二束三文で換金する愚行なんだって気付く。ところが今まさに僕もそのしかめっ面をした一人として、嫌々貴重な時間を会社に売っている。 それは健康な30代の時間以外に、僕が換金できる価値を持っていないからだ。 労働の呪いを解く 賃金の伸び悩み、有名企業の倒産、格差の拡大を経て、日のサラリーマンも遂に労働の呪いが解け始めた感がある。 「大企業に務めているから安泰」という思い込みは今や危ないオッサンの宗教となり、組織に頼らずにってけるよう、人材価値を高

    シンガポール人から学んだ複数の収入源を持つ精神的余裕と自信
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    xinsg 2017/11/13
    言葉は悪いですが「お前は俺か?」という程にネットで稼いでいる金額も考え方も一致している気がします。違うのは文章力くらい。そんな風に紙書籍を書けそうなくらい上手な文章は書けるようになりたい。
  • ウツで退職して失った「働く自信」はアルバイトで好きなことして回復した

    東京でサラリーマンをやっていれば、人身事故で電車が止まるなんて日常茶飯事だ。 もちろん不慮の事故も多いのだろうけど、僕らは人身事故と聞けば自殺者が線路に飛び込んだのだと理解する。 こんな非日常が日常になっている東京は、確実に狂っている。 社会人になって格的に通勤ラッシュに揉まれるようになった当初、わざわざ月曜の朝イチに電車を止める「非常識」な自殺者に憤ったものだ。これで会社に遅れ、ミーティングの準備ができなくなる。プレゼンで失敗したらどうしてくれる。こんな感じ。 ところがある日の朝。 「飛び込んだ人はちゃんと遂げられたのだろうか」 いつもの憤りの代わりに、ふと、そんな心配と同情が混じったような感情が湧いてきて、自分の感覚に違和感を覚えた。 この時すでに「うつ病」という診断が出ていたにも関わらず、僕は自分がウツだと認めていなかった。そしてその病院もヤブ医者と決めつけ、一回きりで通わなかった

    ウツで退職して失った「働く自信」はアルバイトで好きなことして回復した
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    xinsg 2017/11/06
    こういうオリジナルコンテンツはいいな。
  • シンガポール人が語らない3民族同居HDBでのドタバタ劇

    今はインターネットが発達しているので、海外で職を見つけるとしてもメールで書類選考、最終面接まではSkypeだったりする。 お手軽なもんだ。 まぁそうは言っても自分が最後まで引っかかる事は無いだろうと、悲観的に捉えガチなのが日人。それでも人生のいたずらで僕の様なダラリーマンが最終面接まで残ってしまうこともある。 そうすると実際にシンガポールに住む可能性が見えてきて、異国の日常生活ってどんななんだろうとGoogle先生に泣きつく。 すると出るわ出るわの駐グルメブログ。 海外生活ブログを運営している僕が言うのもなんだけど、現地の空気を正確に読めない外国人による「よくわかんないけどなんか上手くいった情報」をあまりアテにしていない。あくまで僕が欲しいのは、外国人を受け入れる側、外国人に家を貸す側、外国人相手に商売している側の、現地の人達による発信だ。 ところがシンガポールの臨場感ある生々しい生活

    シンガポール人が語らない3民族同居HDBでのドタバタ劇
    xinsg
    xinsg 2017/10/15
    安定の高クオリティ読物的エントリー。自身が高層階HDBに住んでいるのでイメージしやすかった。中華系、インド系、マレー系の違いが簡潔なエピソードで上手く表現されてる。これは必読やわ。
  • 童貞は恥ずかしくない!シンガポールで彼女を維持するのは時間の無駄。

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    xinsg 2017/07/24
    興味深かった。合理的な実利主義を貫けばそうなるのかな→「シンガポールで彼女を維持するのはカネと時間のムダ」。フェミニストたちに燃やされそうな案件だけど、シンガポール女子は気にしなさそう。
  • 量産型人生の葛藤と、オーダーメイド人生の不安

    たまに日に帰国して朝の満員電車に乗ると、社会人になりたてだった頃を思い出す。当時は東京の郊外に家があって、都心まで通勤していた。 学生の頃は自分はどこか特別できっと面白い人生が待っていると信じていたのに、気づけばスーツ姿で大衆に埋没していた。量産型人生。 当時はまだうつ病じゃなかったし、第二新卒などという言葉が流行るくらい転職は売り手市場だった。だから嫌なら辞めれば良いんだけど「普通の人生」のぬるま湯にどっぷり浸かって腰が重かった。 大衆に埋没している日常は気楽だ。もちろん通勤はつらいし、仕事はキツいし、人間関係は面倒くさいんだけど、サラリーマンは人生の舵取りに悩まなくていい。 実際はまやかしの安心なんだけどね。会社にも満員電車にも「同類」がたくさんいる。彼らと同じ行動をしていれば、自動的にみんなと同じ場所にたどり着けるような錯覚を持っていた。このまま仕事を頑張って、いつか結婚して、その

    量産型人生の葛藤と、オーダーメイド人生の不安
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    xinsg 2017/06/29
    この人文学的センスある。 自分は今のところシンガポール在住外国人的な量産型人生を送ってるわけだけど後悔はしてない。このまま終わるつもりもないけど、昔に比べたら今の生活には満足してる。少しづつ前進する。
  • 郊外で無職は生きにくい。都会にこそ多様性と包容力がある。

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    xinsg 2017/05/24
    海外放浪してた人は、やはり視点が違います。