村田製作所は6月28日、ワイヤレスで電力を供給できる「電界結合」方式の電力伝送システムを開発したと発表した。2010年秋から量産を開始する。 電界結合方式とは、送電側と受電側に電極を設置し、電極間に発生する電界を利用してエネルギーを伝送するという仕組み。村田製作所では、技術開発支援などを手掛けるTMMSと共同で、ワイヤレス給電システムを開発したとしている。 携帯電話、デジタルオーディオプレーヤー、デジタルカメラ、ノートPCといったモバイル機器などが、電源コードを接続することなく充電できるという。オフィスのデスク自体を充電機にすることにより、モバイル機器を置くだけで充電できるとしている。 伝送電力は1〜10Wで、伝送効率は90%以上。サンプル価格は受電モジュールあわせて980円(月産10万個受注時)になる。 ワイヤレス給電システムは、ソニーが60Wの電力を50cm離れた機器へワイヤレスで給電
記事一覧 常温で超電導状態、石栗助教成功 逆方向に電圧掛け相殺 (2010年6月29日午前7時26分) 超電導についての国際会議で受賞した特別賞の盾を手に研究成果を語る石栗助教=28日、福井県鯖江市の福井高専 特定の物質を超低温に冷やした際に電気抵抗がゼロになる「超電導」について、福井県の福井高専は28日、同校の石栗慎一助教(34)が室温で同状態を作り出すことに成功した、と発表した。電流を半導体に流した際に発生する電圧を、外部から電圧を掛けることで打ち消して、抵抗ゼロの状態にするもので、石栗助教は「今は微弱な電流でしか実現できないが、大きな電流を流せるようになれば、コンピューター機器などに幅広く応用できる」と話している。 この研究はトルコで開かれた「超電導と磁性についての国際会議」(4月25〜30日)で発表、優れた成果に贈られる特別賞の一つに選ばれた。 超電導は金属などを絶対零度(マイ
世の中のへんなものをこよなく愛するのり・たまみの、意外と知らないちょっとへんな社会学。 突然ですが、今年から「夢と魔法の国・ディズニーランド」の中に住もうかと考えています。と言っても、別にディズニーランドの住み込み警備員になるわけでも、あの巨大ネズミや、蜂蜜ばっかり食べている黄色いクマの24時間付き人になるわけでもありません。 日本独自の「本籍はどこでもよい」という風習を利用して、勝手にディズニーランドに本籍を移す予定なんです。正確に書くと「ディズニーの中に住む」というより「本籍をディズニーランドにしてしまう」ということです。 もちろんディズニーに許可は取っていません。というか、法律的に取らなくていいことになっています。「日本国内の土地だったらどこでも勝手に本籍にしてOK」というのが法の規定ですから。なので、筆者がかつて20年近く住んでいた千葉県浦安市に敬意を表して、ディズニーに本籍を移し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く