先週、今週と、親しくしている優秀な30代の友人達と、夕食を一緒にして歓談する機会が何回かあった。彼らは賢いし、キチンとしたビジネスマンでかつファミリーマンであるというような、日本人として非常に正しく優秀な人たちだ。近況のやりとりや、業界話や、気の置けない雑談を楽しんでとても良かった。 しかし、ビックリしたのはどの友人も揃いも揃ってアルファブロガーのikedanobuo氏の根拠のないアジテーションを素のまま受け取る傾向にあるのだ。もちろんほとんどがIT系や技術系や理科系の人間で、社会学、経済学は疎いほうであるのは言うまでもない。でも、どの友人も優秀な人たちで、自分の専門について同様の主張を受け取ればすぐにオカシイと思うのに、自分とは違った分野だからなのか、根拠を確かめずにアジられた主張だけを受け取るとは。これにはヒジョーにうすら寒い印象を受けた。どうも組織の中核にいる中堅は、あの"statu
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