マコーマック米国務省報道官は13日の記者会見で、北朝鮮がレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなどに武器支援を行っていたとの情報を米議会調査局が指摘したことについて、「情報を確認する立場にはない」としたうえで、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除にあたっては、「すべての入手可能な情報が考慮に入れられる」と述べ、この疑惑が解除の際の検討項目となる可能性も示唆した。 ただ、同報道官は北朝鮮のテロ支援に関しての現時点での国務省の立場について、「少なくともわれわれが分かる限りでは、北朝鮮は(大韓航空機爆破事件のあった)1987年以来、テロ行為に関与していない」との認識を示した。(ワシントン 有元隆志)
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