東京の有名すし店「すきやばし次郎」六本木店(東京・港)で、客の中国人グループが「すしを焼いて」などと注文をして店側と口論になったことが、中国国内で話題になっている。インターネット上で多くの中国人からマナー違反と非難され、客側が店に謝罪した。発端は今年4月。日本滞在歴5年の留学生の女性(23)が、中国の友人数人と店を訪れたが、予約時間に遅れたうえ、友人らが「生の魚は食べられない」「焼くか煮てほし
「三年予測」は、さまざまな分野で活躍する「トップリーダー」へのインタビューを紹介します。「トップリーダー」の考える未来や、エンジニアへのメッセージを発信します。
民主党の菅直人元首相は17日、名古屋市内で講演し、原発の再稼働を進める安倍政権について「一言で言えばインチキだ」と批判した。菅氏は4月に閣議決定されたエネルギー基本計画が原発の再稼働を「世界で最も厳しい水準」で審査するとしたことについて「政府は安全、安全と言うが、『世界一』の根拠が何も示されていない」と指摘。東京電力福島第一原発の事故を振り返り、「原発が一番安いという考えは完全に破綻(はたん)している」と脱原発を訴えた。 党の支持率が低迷し、来年の統一地方選への影響を危ぶむ声が上がっていることについて菅氏は記者団に対し、「執行部は脱原発や再生可能エネルギーについて積極的に首相に論戦を挑んで欲しい。結果として支持率にも影響するだろう」と注文をつけた。
【3】幕引き「空白の8年」に陥る 「これで水俣の海はきれいになる」。誰もがチッソのその言葉を信じた。 水俣病の原因に排水を疑われたチッソ水俣工場は、一九五九年十二月、「サイクレーター」を工場内に設置した。汚水から水銀を除去する浄化装置、との触れ込みだった。完成時には、チッソの社長自らがこの装置を通したという水を飲むパフォーマンスまで演じる。実は、装置にそんな機能は全くなかった。 一気に幕引きを図るかのように、サイクレーターを設置した同じ十二月、チッソは熊本県の漁連と補償協定を、患者団体とは「見舞金契約」と相次いで交わした。 サイクレーターは言うに及ばず、「見舞金契約」も、後に熊本地裁判決が「公序良俗に反する」と断罪するほど、被害者の不満をかわすためだけの内容。抜本救済策と言えるものではなかった。 だが、報道上、水俣病は「終息」する。暮れの新聞各紙には「円満解決」「報われた患者の努力」の文字
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