2017年1月10日のブックマーク (1件)

  • 「貴社」と「御社」の使い分けについて

    周知のように、「貴社」と「御社」には使い分けが存する。たとえば、『明鏡国語辞典』(第2版、大修館書店)の「御社」項に「「貴社」が多く書面で使われるのに対し、「御社」は多く口頭で使われる」と記載されていることからも、この考え方がひろく受けいれられていることは明らかである。 上記のような使い分けが生じた理由は、一般につぎのごとく説かれる。「同音の言葉が多く紛らわしい「貴社」に代わり、主に話し言葉において使われ始めた*1」。一見、もっともな説明であるが、はたして首肯してよいのだろうか。 よく考えてほしい。「貴社」と「記者」「汽車」「帰社」などの語を混同する文脈など、にわかには想定しがたい。したがって、この説明は「まゆつばもの」のたぐいである。むしろ、日語変換ソフトを利用する機会の多さを考えると、「貴社」をこれらの語と誤変換するおそれのほうがはるかに大きいはずだ。 さきに引用した『デジタル大辞泉

    「貴社」と「御社」の使い分けについて
    xlc
    xlc 2017/01/10
    貴社は大げさな感じなので普段は御社を使うのだが、提案書ひな形の挨拶文が貴社となっていて毎回不統一と言われる。面倒じゃ。