『鉄腕アトム』放送35周年を記念して、上海で展示されたアトムのオブジェ(2015年7月29日撮影、資料写真)。(c)CNS/王岡 【2月27日 東方新報】中国の国営中央テレビ(CCTV)が、13日から日本のアニメ『はたらく細胞(英題:Cells at Work!)第1シーズン』の放送を開始し、同国内のインターネットで大きく話題を集めた。中央テレビで日本のアニメが放送されたのは約14年ぶりで、日中関係の改善が背景にあるのではないかと指摘する声もある。 『はたらく細胞』は、酸素を全身に運ぶ赤血球や、ウイルスと闘う白血球など、さまざまな細胞を、人体を守るキャラクターに擬人化し、病気と闘い、命を守るストーリーを展開されている。日本の漫画誌「月刊少年シリウス(Monthly Shonen Sirius)」(講談社<Kodansha>)に連載された清水茜(Akane Shimizu)氏の漫画が原作で、
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