中国語の掲示物を出すときには、日本語のフォントと中国のフォントが混在することがないよう、中国語のフォントになるように明示的に指定すべきである。 日本語フォントと中国語フォントの混在 日本の街角にある中国語の掲示物を見ると、日本語と中国語のフォントが混在していることが少なくない。例えば、以下の写真に示す掲示では、中国語の部分で日本語のゴシック体フォントと中国語の非ゴシック体フォントが混在している。 2012年9月東京都港区の竹芝客船ターミナルにて撮影 [1] 。中国語は一番下の行に書かれているが、1文字目の“封”が日本語のゴシック体フォント、2文字目の“闭”が中国語の非ゴシック体フォントになってしまっている。 こうした事態は、大概の場合、掲示物を作成するときにフォントを適切に設定していないために起きる。日本のPCで掲示物を作るときは、日本語のフォントがデフォルトとなるのが多いと思う。すると、