プロ野球の西武の内野手などとして活躍した片平晋作(かたひら・しんさく)氏が22日午前9時58分、膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった。68歳だった。西武球団が発表した。 片平氏は東農大から71年ドラフト4位で南海に入団。1本足打法で知られるようになった。82年には西武に移籍して一塁手として活躍し、82、83年の連続日本一に貢献。89年に大洋で現役を引退した。 引退後は西武の1軍打撃コーチ、2軍監督などを務めた。
西武森友哉捕手(22)が15日の楽天戦で1軍に合流する見込みとなった。左肘骨折で開幕から2軍調整が続いていたが、2軍戦4試合で打率3割3分3厘、2本塁打をマークするまで回復。即DHでのスタメン出場の可能性もある。 3月5日のWBC強化試合キューバ戦で死球を受けて戦線を離脱。保存療法を選択し、想定より時間を要したが、今月8日の2軍日本ハム戦で約5カ月ぶりに実戦復帰した。打撃面は問題ないが、捕手でのフル出場はここまで1試合で、当面はDH、または代打起用となる模様。並行して2軍戦に出場し、捕手の実戦感覚を取り戻させる方針とみられる。 8月はチーム打率2割7分8厘、1試合平均6得点と打線好調。三つどもえの優勝争いに持ち込むには、5・5ゲーム差で追う首位楽天たたきが必須となる。大逆転Vへ、森の豪快なスイングで再加速を狙う。
SNSの情報発信に詳しいウェブメディア評論家の落合正和氏は、政治家のSNSの利用について「有権者に直接、生の声を伝えられる有効な手段」と話す。SNSではリアルタイムで伝えられる。「政治家は自分の発言を編集されたくないと思うようになり、有権者もSNSで生の声が聞けると思っている」。 「選挙ではSNSで支持を集めた政治家が当選するケースも増えてくる」とみる。一方で、リスクも大きい点も指摘する。「間違った内容を発信すると、本人の声だけに取り返しがつかない。短期決戦の選挙時は致命的だ。限られた場所での失言なら、大人数に知られずに済むこともあるが、ネット上では大量に拡散する」と話す。 アカウントの乗っ取り、なりすましの危険度は、大統領だろうが一般人でも変わらない。危機対策はパスワードを難解にし、頻繁に変更するしかない。国家安全保障、世界経済を左右するような発言が、偽物だった場合、世の中は大きな混乱を
ネットストーカーによる事件が多発している。先日には、アイドルグループ「仮面女子」の東大出身アイドル桜雪(23)が、昨年末からツイッターで元ファンに殺人予告や暴言を吐かれ、事務所が警視庁に被害届を出した。5月には、アイドルとして活動していた都内私大生の冨田真由さん(21)が、ツイッターを通じて知り合った元ファンの男に刺される事件が起きた。未成年を中心にSNSでのトラブルは多発している。原因と対策を専門家に聞いた。 警察庁によると、ストーカー事案の相談は13年から3年連続で2万件を超している。ブログやツイッターなど、同時に複数の友人等と交流する際に利用されるネットサイトを通じて被害を受けた児童は16年上半期で292件。前年同期比で118件も増えた。SNSなどでのトラブルに詳しいウェブメディア評論家の落合正和氏は「距離感の意識の違い」を指摘する。 落合氏 ネットストーカーはSNSが普及したことで
<強竜への提言(下)> 元横浜の日本一監督で野球評論家の権藤博氏(75)による強竜復活への提言第2弾は、ベンチワークだ。Bクラスに終わった中日の谷繁体制1年目は、起用や采配面で選手個々に「厳し過ぎたんじゃないか」と指摘。上に立つ者は、勝負の世界に相反すると思われがちな「優しさや愛情」を注ぐことで、選手が力を発揮できるとエールを送った。 今季の中日首脳陣は「厳しさ」を前面に打ち出して戦っていた。ただその厳しさの中には、違和感を覚えるものもあった。たとえば大野への指導法だ。1回KOされた試合中に名古屋に帰して2軍に落としたり、KO翌日のベンチ入りもあった。もどかしさの裏返しなのだろうが、この世界で味方にたたかれて伸びた選手は見たことがない。敵と戦っている最中に味方につらく当たられ、それをさらされるほどつらいものはない。発展途上とはいえ、去年10勝して開幕投手も志願した投手。陰では対話もして諭し
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