群馬県の工場で新型コロナのクラスターが発生し、きょうまでに従業員あわせて42人の感染が明らかになった。 【映像】群馬県の工場で42人クラスター 最新情報 クラスターが発生したのは、太田市内にある工場。この工場では今月2日からきのうまでに従業員16人の感染が確認されていて、検査を進めていたところ、きょう新たに26人の感染が判明した。これで、10代から50代の男女あわせて42人の感染が確認されたことになる。全員が無症状、または軽症で、このうちワクチンを2回接種した人は29人、未接種は9人だった。 また、県の検査でこのうち2人がデルタ株に感染していることが確認された。県によると、工場内ではマスク着用が指示されていて、密になる状況もなかったという。 県は今後、さらに従業員ら300人を対象に検査を進める方針だ。(ANNニュース)