名称は「J3」とする方向。J2よりも参入条件を緩和し、Jリーグ入りを目指すクラブを増やして裾野を広げる狙いがある。 初年度は、10または12クラブの参加が見込まれている。参入基準は、ホームスタジアムの収容人数を例に挙げると、J2の1万人以上に対し、J3では3000人程度に設定する。多額の費用が必要なナイター照明も、必須条件とはしない方向だ。立場は「正会員」のJ1とJ2に対して「準会員」とし、別に事務局を置いて独立性のある運営を進める一方、Jリーグのブランドをいかして、スポンサー獲得や、スタジアムの充実には欠かせない自治体との連携を図っていく。