GoogleのAdMob部門が、AppleからiPhoneへの広告サービス提供を禁止されたと不満を訴えている中、米連邦取引委員会(FTC)がAppleのモバイルビジネス慣行を調査している。 Wall Street Journalの報道によると、FTCはiPhoneから締め出されたという企業からの苦情について、数週間前から、米司法省とどちらが主導権を持つかで交渉している。iPhoneは5000万台以上売れており、Appleが米スマートフォン市場で28%のシェアを獲得する一助となっている。 Appleは6月7日、iPhone、iPadのOS向けのデベロッパー規約を改訂し、AdMobなど独立していない広告技術企業がiPhoneアプリに広告を配信することを禁じる文言を盛り込んだ。 同社は6月24日のiPhone 4発売と、7月1日のiAd広告プラットフォーム立ち上げへの準備の一環として、ユーザーの
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