日本大学のアメリカンフットボールの選手が試合中に関西学院大学の選手に後ろからタックルしてけがを負わせた問題で、日大の選手は反則行為を前監督やコーチに指示されたことを明かしました。 けがをさせられた関西学院大学の選手の父親、奥野康俊さんは「激しい憤りを覚える。監督やコーチが最初から息子にけがをさせようとしていた。絶対に許されないことだ。このような指示を出すこと自体あってはならないことだし、さらに強制し追い詰めるやり方は社会のルールを逸脱している」というコメントを大学を通じて発表しました。 そして会見した日大の選手に対して「自分のしてしまったことを償い、再生していただきたい。勇気を持って真実を話してくれたことに感謝する」とコメントしました。 そのうえで「被害届を取り下げる準備もあったが、今回の会見を見て刑事告訴も検討せざるをえない状況だ」と、24日をめどとしている日大からの回答を待って結論を出
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