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筒井康隆と漆黒の意志に関するxx-internetのブックマーク (2)

  • ファ文サーガ - 遠野晩景 - デス日本研究者の不倶戴天blog

    物語はラスト直前が一番面白い。全話がオーラスn場という斬新な構成により成功を収めた『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を筆頭に、シェアード・ワールドの何たるかを知る消費者によって幾つもの物語が冷たいラストを免れてきた。近年の『理論vs偽装』が大傑作としてhatena歴史に刻まれた現象についても、この観点から批評の試みがあってしかるべきだ。風呂敷を畳む行為は「風呂敷を畳んだ」という世俗的栄誉を「作者」にもたらすのみである。その蛮行が既に過去のものになったとは言わない。凡百の「消費者」は歴史的長さの時間を与えられておきながら「浪費」と「無駄遣い」の違いを悟ることができず、個人の刹那的な安定を人類の俊敏性よりも上位に置く。今もなお。どんな原始人も、アトゥラトゥル自体を獲物に投げつけようとはしなかったというのに。作者既に死して一万年と二千年、独り太模を抱いて存う

  • もしもSF作家がいなかったら - デス日本研究者の不倶戴天blog

    ファ文の助六が遊びに来やしたよもしも筒井康隆がいなかったら、ぼくなんか、いったいどうなっているだろう。きっと、15でキチガイに刺されて死んでいるだろう。星新一がいなかったら、××は?日刀こそが最もエレガントな殺戮兵器という結論に達し、首にお縄を頂戴しているだろうか。小松左京がいなかったら、○○は?仕方がないので○○以外になっているだろうか。pêle-mêle - 幸福な作家筒井康隆 『文学部唯野教授のサブ・テキスト』(文春文庫) - 十セントの紅茶三十九年一月の『お召し』まではすばらしかった、いや、三月の『自然の呼ぶ声』だってというのがそのころの思いで、たまたま三島由紀夫に会ったとき、さも口惜しそうに、「あいつ『日アパッチ族』なんてあんなもの書きやがってさ。オレ、あいつのすごいファンだったのに」というのにすっかり共感して悪口をいい合ったことがある。『中井英夫::解説』より他人と別れずに

    xx-internet
    xx-internet 2007/07/16
    先行する狂人たちと、それに立ち向かう術について。
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