●「善悪の価値観をユーザーと共有したかった」(岡田) 2008年5月24日、25日の2日間にわたって東京大学の本郷キャンパスで開催されている”五月祭”。各種催しや研究展示が行われるこの学園祭の開催初日に、人気RPG『女神転生』シリーズのプロデューサーを長年にわたって務めてきた、ガイアの岡田耕始社長が”『女神転生』誕生秘話”と題した講演会を実施。同シリーズの開発経緯や、ゲームの世界観などについて語った。 ▲今回の講演は東京大学の公認サークル”神社・神道研究会”の主催で行われた。聴講者は学生から社会人まで幅広く、『女神転生』シリーズの人気の高さを改めて実感することができた。 『女神転生』シリーズは、西谷史氏の小説『デジタル・デビル・ストーリー』を軸とするメディアミックスコンテンツのひとつとしてスタートした作品。ゲームでの展開は、’87年に第1作目『デジタル・デビル物語 女神転生』が、'90年に
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