人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』といえば、ジョナサン、ジョセフ、承太郎、仗助、ジョルノ、ジョリーン、ジョニーたちが活躍するロマンホラーだが、そのシリーズ第五部の主人公といえばイタリア編のジョルノだ。ジョルノはジョナサンの肉体を乗っ取った吸血鬼・ディオが日本人女性と愛し合って(?)生まれた子どもだが、ディオの子どもでありながら正義感あふれる人情あるキャラクターである(ファンじゃない人にとってオイテケボリな記事になっているが許してほしい)。 『ジョジョの奇妙な冒険』第五部は最終決戦の場としてローマのコロッセオとその周辺を舞台にしているのだが、漫画としては非常に忠実にコロッセオの構図を描いているものの、漫画をより展開しやすくするため、作者の創作がやや入っている。実在しない建造物があったり、実際とは違う構造になっていたりしている。 階段や段差がなくなっていたり、階段の形状が変えられていたりしている
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