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ブックマーク / piano-fire.hatenablog.jp (3)

  • 「悪意を憎め、悪意を恐れろ」/映画『ダークナイト』の好きなシーン - ピアノ・ファイア

    夏の映画は『崖の上のポニョ』、『ハムナプトラ3』、『劇場版 空の境界 第五章「矛盾螺旋」』、『スカイ・クロラ』、『ダークナイト』、『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編』などを観てきたのですが、中でも『ダークナイト』の好きなシーンについて語ってみます。 それは船の爆破スイッチを押さない選択をした、あのシーン。あの船のシーンです。あそこですよね、ダークナイトのクライマックスって? あの牢屋主みたいな黒人のおっさんは、自分が悪人だからこそ「悪意」というものが人間から遠ざけるべき「おぞましいもの」であることを知っていて、つまり罪を負っているからこそ高潔な精神を保っていたと言えます。 一方、無実の市民代表である白人のおっさんは、「自分が悪人になるのが怖い」という臆病さだけで押さなかったという程度の話で、まさしく「おぞましい」悪意を小市民的に代表しつつも、悪人にもなりきれない小心者っぷりが強調されて

    「悪意を憎め、悪意を恐れろ」/映画『ダークナイト』の好きなシーン - ピアノ・ファイア
    xx-internet
    xx-internet 2009/02/16
    悪意への嫌悪という解釈。確かにそうも読める。 / 「ジョーカーの言う事は何一つ信用ならない」という理性の表れもあるかと思いました。
  • 旧約ヤンデレと新約ヤンデレという区別 - ピアノ・ファイア

    身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記: 「ヤンデレ大全」こぼれ話 -キャラの収録基準について- まず、厳密論としては「愛しすぎて、やがて病む」という時系列がヤンデレといわれます。 理想としては、たとえばまったくゼロ知識からヤンデレ大全を手にとって下さった方が、当誌を読み終わった後で、収録されているものから「これは(自分にとって)たしかにヤンデレだ」「これはヤンデレとしてどうだろうな」と誌の基準そのものを裁けるところまで深みにハマっていただければ望であります。 楽しみ方の入り口としての「ヤンデレ」 - たまごまごごはん 「ヤンデレ」って言う言葉自体、すごく扱いずらいと思うのです。 好む人はどんどん使いたい言葉だし、興味ない人は一切使わない言葉でしょう。 だけど、「作品を楽しむ視点として、こういう見方もある」という視点の切り口の一つとして見るのは、ちょっと面白いと思うのです。 ヤンデレ大全

    旧約ヤンデレと新約ヤンデレという区別 - ピアノ・ファイア
    xx-internet
    xx-internet 2007/08/17
    ヤンデレの定義論と原理主義について。
  • 明日は以外全部沈没 - ピアノ・ファイア

    水曜はレイトショーで『日以外全部沈没』観てきます。 日以外全部沈没―パニック短篇集 筒井 康隆 角川書店 2006-06 売り上げランキング : 109 Amazonで詳しく見る by G-Tools 唐突ですが「名作SFのタイトルに全部『〜以外全部…』を挟んでみる」遊び。*1 宇宙以外全部戦争 宇宙以外全部消失 人類以外全部皆殺し 火星人以外全部ゴーホーム ロボット以外全部と帝国 幼年期以外全部の終り 何か以外全部が道をやってくる 死ぬとき以外全部はひとりぼっち 二人以外全部がここにいる不思議 死亡以外全部した宇宙飛行士 あたしの中以外全部の…… ……以外全部絶句 今はもういないあたし以外全部へ… 処女少女マンガ家以外全部の念力 世界の中心以外全部で愛を叫んだけもの 人類以外全部補完機構シリーズ 火星以外全部シリーズ 流れよわが涙以外全部、と警官は言った 愛以外全部死 皆さんも自信作

    明日は以外全部沈没 - ピアノ・ファイア
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