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ブックマーク / zen.seesaa.net (4)

  • メディア・パブ: YouTube、膨れ上がる赤字

    YouTubeの赤字がドンドン膨れ上がっていくようだ。Credit Suisseは、同サイトの2009年の赤字が4億7000万ドルに達すると予測している(Multichannel.comの記事より)。 GoogleのYouTubeは米国のビデオストリーム市場の41%を占めており、オンラインのビデオ配信サービスでは完全に独走している。さらに2009年に配信するビデオストリーム数が750億と、前年比38%増の勢いで伸び続けていくという。ユニークビジター数も2009年には3億7500万人にも達する予定だ。 このような膨大なトラフィックをさばいていくとなると、経費もうなぎ上りに増えていくはず。通信料(利用する通信帯域の経費)、コンテンツのライセンス料、膨大なビデオを貯えるためのストレージ経費、営業経費などなどが嵩み、今年は総経費7億1100万ドルを注ぎ込まなければならないとCredit Suis

  • メディア・パブ: 悲惨さ増すNYTの11月決算,ついにオンライン広告もマイナス成長へ

    ニューヨークタイムズ社の11月決算は悲惨だ。景気悪化で広告売上がドンドン落っこちていく。 11月の広告売上は前年同月比20.9%減で,10月の同16.2%減よりさらに悪化。その結果,11月の総売上が同13.9%減で,10月の同9.4%減よりも大きくダウンした。 同社はオンライン事業へのシフトを加速化させていたが,その期待のインターネット事業までもついにマイナス成長に。11月のインターネット広告売上が同3.8%減,インターネット事業売上が同2.6%減と下降に転じた。またAbout.comまでも同3.5%減とは驚きだ。 景気減速による最も象徴的な影響は,クラシファイド広告が以下のように大打撃を被ったことだ。求人広告,不動産広告,自動車広告が急減するのは仕方がないことだが・・・。 ◇参考 ・The New York Times Company Reports November Revenues(

  • メディア・パブ: 「紙よさらば」,あのPC Magazineも休刊へ

    PCMag(PC Magazine)誌が2009年1月をもって休刊する予定と,paidContent.orgが伝えている。オンラインサイトのPCmag.comは継続する。 PCMagは1982年に創刊したパソコン誌。まさにPC歴史を作り,80年代から90年代にかけてのパソコン誌の隆盛期に頂点に立っていた名門誌である。Wikipediaによると,1982年に月刊誌として創刊し,800ページの号が登場するぐらいバカ受けした。IBM PCが出現したころで,多くの人が初めてパソコンに飛びついた時代である。1983年に隔週誌となったが,号あたりのページ数が平均400ページ,時には600ページの重量級の号も珍しくなかった。 それが,90年代後半から失速し,最近では号あたり300ページから200ページと,軽量級雑誌になってしまっていた。PCPC周辺機器,アプリの評価が売り物であったが,そうした情報は

  • メディア・パブ: 大変だ!ディスプレイ広告がこれから急減する

    2003年以降一調子で増え続けていたディスプレイ広告売上が,景気後退により今後しばらく大幅に減るかもしれない。 Silicon Alley Insiderのブログ記事でHenry Blodgeは,2009年のオンラインディスプレイ広告売上は前年比10%程度減り,2010年も同じように減り続ける可能性があると警告している。広告に依存するスタートアップは困窮するし,Yahoo,CNET,AOLのようなディスプレイ広告に頼っている大手も打撃を受けるだろう。また,期待のかかるアドネットワークも大きくつまずきそう。 ディスプレイ広告売上は今年(2008年)に入って既に,下降線を描いているかもしれない。IABの発表によると,今年の上期のディスプレイ広告売上は前年同期比で19%増と見ているが,別の資料(PriceWaterhouse)のグラフによると,下図のように下降し始めている。 (ソース:Sili

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