筆者はパスタが好物。中でもイタリアの某食品メーカー製は、コシが強いため気に入っている。先週食べたそこのパスタ4食分を国産に切り替えた場合、どれだけCO2を削減できたのか。それをWebサービスの「フードマイレージ・キャンペーン」で概算してみると、「長距離輸送分のCO2が1.96ポコ(POCO)削減できた」と、結果が出てきた。「1ポコ=CO2が100グラム」である。だからこの場合、196グラムCO2を削減できたことになる。 「フードマイレージ」経由、目的地は「環境に優しい生き方」 フードマイレージ・キャンペーンは、前回紹介した「100万人のキャンドルナイト」(以下、キャンドルナイト)の事務局、大地を守る会(以下、守る会)が2005年から始めたキャンペーンだ。 輸入依存率が高く、国内消費量も多い70品目の外国産食料を国産に切り替えると、どれだけCO2を削減できるか。その具体的数値をWebサービス
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