ブックマーク / bontosyougatu.hatenablog.com (314)

  • 価値がわかる・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    一の盆栽展の会期に合わせて、上野グリーンクラブでは立春盆栽大市が開催されています。土曜日に足を運びましたが、ぽかぽか陽気も手伝って、多くの来場者で賑わっていました。 立春盆栽大市は、展示ではなく販売会です。基的には、すべてに値段が付いています。もちろん、表示しているブースもあれば、店主の頭の中というところもありました。 販売品の中には、過去に国風盆栽展に展示した逸品もありました。値段が付くと、その価値がわかりやすいですね。自分が良いと思ったものが、高額だったりすると盆栽の価値がわかったような気になります。逆も、しばしばありました。 青空に梅の花が映えますね。この梅は、紅花と白花が咲いていました。 小品盆栽の専門店は、一番人気でした。値段も手頃ですし、手の平に載るサイズで置き場も何とかなりますよね。 盆栽のほかにも、剪定鋏やジョウロなどの盆栽道具も充実。盆栽用の鉢は、大きいものから手の

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  • 初めての国風盆栽展・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    上野公園といえば不忍池や西郷隆盛像が有名。それよりも、パンダの上野動物園が一般的かもしれませんね。私も、子どもを連れて、生パンダを観ました。でも、それもごく一部で、国立博物館や西洋美術館、東京文化会館などの文化施設、さらに野球場などもあります。東京都美術館もその一つですが、私は初めての入館です。 国風盆栽展は、日盆栽協会が主催する日一の盆栽展示会です。私のような初心者には10年早いと思いますが、10年後はどうなるかわからないので、思い切って行ってきました。東京都美術館は、地下へ地下へ下って行くような構造です。 貴重盆栽とは、盆栽協会の審査を受けて認定・登録されているもので、協会のサイトで1226点ということです。どれも樹齢100年を超えるような立派なものばかりです。私の挿し木したものも、100年後、200年後に登録される可能性はゼロではないですよね。 この木を最初に鉢に上げたのは、誰な

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  • 採り頃は?・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    庭のフキノトウは、どうやら豊作のようです。ゴルフボール大の芽がいくつも確認できます。しかも、1株に大きな芽のほかに脇芽のようなものも見えます。でも、身が詰まっていて固そうです。採り頃がわかりません。 このフキノトウは、新潟に山菜採りに行って、斑入りの葉を見つけて持ち帰ったもの。もう10年以上が経過し、庭中に広がっています。斑入りの継続性は抜群で、緑の葉に白黄色の斑がとてもきれいで気に入っています。 フキの花芽であるフキノトウには、残念ながら斑は出ません。斑入りの花が咲けば、鑑賞用にしたいところですが、今のところは用です。 今日はフキノトウの蕾も開き始めましたし、よい天気で春近しを感じました。でも、明日は関東地方は降雪に注意が必要だそうです。バドミントンの練習会に参加したいのですが、車のチェーンを持っていませんので難しいでしょうかね。天気予報が外れて、雪が降らなければよいのですが、果たして

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  • 8020運動・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    ハチ・マル・ニイ・マル運動とは、80歳になっても自分の歯を20以上残しましょうという取り組みです。80の内の20を残すなら何とかなりますが、親知らずを除くと28しかないそうです。 そもそも歯を残す運動って、具体的に何があるのか私は知りません。「歯を残す体操」など、広く国民が取り組めるものが作られているのでしょうか。それでも、2016年の歯科疾患実態調査によると、目標達成者は5割を超えるようですので、意識向上は図られているということでしょう。 私の銀歯が土台ごとポロリと取れてしまいました。かかりつけの歯科で診てもらい、型を作って1週間後に入れてもらいます。この歯は、自分の歯を土台にしているのですが、20の中にカウントしてよいのかどうか迷います。 子どもの頃から歯医者は苦手。また、昭和の時代は歯磨き粉など付ける必要がない。ライオンもペンギンも、歯磨きなどしない。という世の中でしたから、

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  • 天神様の細道・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    小江戸川越は、城下町。その藩主のの住まいが、丸御殿です。1848年建造で、埼玉県の有形文化財になっています。もう何度か拝観しましたので、玄関脇のゴヨウマツを眺めるだけにしました。 その丸御殿の向かいには、三芳野神社があります。なんでも童歌の「とおりゃんせ」の発祥の地だそうです。 三芳野神社は、創建が807年。天神様というように、祭神には菅原道真が祭られています。太田道真・道潅親子の川越城築城以前から、ここに鎮座していましたが、城内に取り込まれたということです。創建が古いだけあって、立派なクスノキが見事でした。 城内に取り込まれてからは、天神様に続く細道には、見張り番も置かれたのでしょうね。用事のない者は通してくれません。七五三のお守りを返しにきたのなら通すけど、不審な動きをしたら簡単には家に帰れなくなるよ。というような話でしょうか。 天神様に続く細道の脇には、スギとヒノキが植えられてい

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  • 中院・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    小江戸川越は、都心からも近い観光スポットで、週末はいつも賑わっています。昨日は節分だったので、喜多院や氷川神社などで豆まきが行われ大変な人出だったと思います。私は信仰心がないし、特に喪中でもあるので興味はありません。 でも、古いものは大好きです。寺や神社は古い歴史があって、建物は伝統的な建築様式が継承されていることが多く興味深いです。建築の知識があるわけではないので、こんな一枚ものの板は、どれほどの木だったのかと想像して楽しんでいます。 寺社に残っている樹木は、マイブームの盆栽にもつながり見逃せません。 川越では有名な喜多院の近くに、知る人ぞ知り中院があります。枝垂れ桜が見事で、桜の時期には多くの観光客が集まります。しかし、それ以外にも手入れの行き届いた庭園が素晴らしいです。 今日は、冬の手入れで職人さんが10人ほど作業されていました。アカマツなどの春の芽出し前の剪定が中心のようで、剪定し

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  • 盆栽素材・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    寒い日が続いていますが、立春はもう目前。我が家の梅も開花することでしょう。また、今月下旬にはモミジやカエデなどの落葉樹の植え替え作業も始める予定です。植え替えは、根を切る作業でもあり植物にとっては負担です。そのため、2~3年ごとに行うことがよいとされています。 私は盆栽初心者ですので、完成した木は少なく、ほとんどが盆栽素材です。 実生したケヤキとモミジ、スギは、昨年の秋に黒ポットに鉢上げしたばかりです。ここらへんは、植え替えはしないで肥料を与えるくらいで、もう1年は様子見です。 シンパクやケヤキなど、昨年の秋頃までに挿し木したものです。寒さで葉が焼けていますが、だいたいは発根しているようなので、今月下旬から3月上旬には鉢上げする予定です。そんなに殖やしてどうする問題はありますが、挿してしまった責任です。 こちらは、一昨年、挿し木したサツキです。中には花芽も付いてきています。来月、所属する盆

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  • 傷治し・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    先週の盆栽愛好会には、ソナレを持参。治ってきた傷口を広げる作業です。樹木は、枝を伐り落とした場合でも、その傷を樹皮が覆ってくる性質があります。このソナレにも幹を削った模様が入っていますが、樹皮が被ってきました。 モミジなど樹皮が美しいものは、傷がない方が良いという木もありますが、幹の傷が古木感を出す場合もあります。まあ、好みの問題です。私は幹肌は美しい方が好きですが、作業がしたいので彫刻刀でやたらに削りました。 他のメンバーも、それぞれ持ち寄った盆栽の剪定や針金掛け作業を行っていました。剪定された枝は、私が大事にもらってきます。もちろん、挿し木素材づくりです。今回は、イソザンショウです。 イソザンショウはバラ科ですが、山椒に似た小さな葉が特徴です。常緑で春に白い小さな花が咲きます。葉は山椒に似ていますが、べられるのかどうかはわかりません。しかし、何でもかんでもべようとする癖が直りません

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  • 平穏な日・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    昨日は、寒くて外仕事もできなかったので、多くの時間をテレビの前で過ごしました。テレビニュースでは、闇バイトで窃盗や人殺しをする若者の話ばかり。家族や職場の情報を知られてやめることができなかったということ。自分の家族を守る心は持ち合わせているようです。 我が家はターゲットになるような金持ちではありませんが、何かの間違いでリストに載ってしまうこともあるのでしょうか。そんなニュースを観た夜に限って風が強く、物音が窃盗団のものではと眠れませんでした。 一夜明け、今日は穏やかな朝を迎えました。午前中は、盆栽愛好会の集まりでした。高齢者が盆栽片手に、平穏な時間を過ごしました。 近所の寺の山門脇の紅梅が開花。散歩途中の人たちが、次々に眺めていました。 まだまだ蕾がたくさんありますので、来週あたりが見頃でしょうか。我が家の梅は、まだ開花していませんが、今にも咲きそうな状況です。明日も今日のような穏やかな日

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  • 二日続きの氷点下・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    過去に給湯器が1週間ほど凍り付いて、銭湯通いをした経験から、凍結防止対策として水道を出しっぱなしにしました。しかし、このAIの時代だからメーカーも機械的に対策ができないのかと思っていたところ、我が家のにもその機能が付いていました。 その機能は、5℃以下になるとヒーターが作動して、給湯器の凍結を防ぐというものです。操作盤に雪の結晶のマークが出た時は、ヒーター作動中ということです。なら、これで万全かというと、そうでもないらしい。 メーカーのホームページを調べると、このヒーターはあくまでも給湯器内部に働きかけるもので、機器に接続する給水管は凍結する可能性があるそうです。その対策としては、水を出し続けることと説明がありました。二日続きで氷点下ということで、もったいないとは思いつつ、昨晩も水を出しっぱなしにしました。 もったいないといえば、先日、四方八方に広がったクロマツを整枝。吹き流しの樹形にする

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  • どうすればよいのか・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    盆栽栽培のきっかけは、親子ほど年の離れた職場の後輩からのプレゼントです。その後輩は、父親の影響で盆栽栽培が趣味となったようです。私の父親は、園芸などやるゆとりもなく人生を終えてしまいました。 この盆栽は、もう20年近く我が家にあるゴヨウマツで、後輩からもらったものの一つです。株立ちの大きな盆栽で、四方八方に枝が広がっている盆栽のにはない樹形です。しかも、葉が長く枝も間延びしていて悩みの多いゴヨウマツです。 今年の夏の猛暑が原因だと思いますが、枝が枯れてしまいました。枯れた枝を見る度に、何とかしなくてはと思っていましたが、さてどうすればよいのか。 私には手に負えないゴヨウマツではありますが、かと言って誰かが直してくれるということにはなりません。自分の責任でやるしかありません。 まずは、枯れ枝をカット。全体的に枝数を減らしてコンパクトにする。そして、四方八方に広がる枝を同じ方向に向けて、「吹

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  • 年明け最初の集まりで・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    盆栽愛好会の年明け最初の集まりがありました。午前中の活動に続いて、昼を兼ねた新年会も予定していましたが、コロナ感染者が少なくないということで、そちらの方は延期になりました。なんせ高齢者ばかりですから、コロナは心配なのでしょうね。 メンバーのクロマツです。最近入手したそうで、何かの作業が必要なわけではなく、みんなに披露です。お高いそうですので、そう簡単に買うことはできませんが、針金の掛け方や樹形はとても参考になります。 葉も元気いっぱいです。人のものですが、松の葉をむしると良い香りがするので、葉透かしがしたくなりました。 私は、クロマツを披露したメンバーから、昨年いただいた梅を持っていきました。花芽がたくさん付いたので、すべて開花するとうるさいかなと思い、剪定するつもりでいました。でも、メンバーからもったいないと言われたので思いとどまりました。 元持ち主の話では、こんなに花芽が付いたことは

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  • 値上がりした・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    年明けの第一週目から仕事には行っているのですが、休日があったりして格的な勤務は今週からでした。月曜日から木曜日まで、4日連続勤務がしんどかったのですが、何とか終了。明日から、3連休です。 3連休は、バドミントン漬けです。バドミントンのラケットなど個人持ちのものは、各自の経済状況で用意してもらいますが、シャトルだけは会費で賄っています。私のところは、一般200円で、女性・高校生・65歳以上は100円の会費です。 65歳以上の女性はいくらにするかという議論もありましたが、そこは男女平等で100円になりました。そのシャトルは、プレーヤーの腕前も影響しますが、消耗が激しいのです。一面2時間の練習で、だいたい6~8個が壊れます。 この10年以上使用しているのが、中国のメーカーのものです。10年前は1ダース1500円ほどで、国内メーカーのものに比べると半分以下で購入できました。シャトルは、ほとんどが

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  • さらに切る・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    中品盆栽のゴヨウマツは、職人さんが針金を掛け、ある意味では完成した木として購入しました。その形を維持するように管理していれば、大きな失敗はないと思いますが、生来のへそ曲がりですから、自分流でやりたくなります。 こちらは作業前ですが、最近も正面に白く骨のように見える枝を切りました。また、右側にあった大きな枝もバッサリと落としたばかりです。その時に、引っ掛かっていたのが右下の枝です。 右下のこの枝が、出しゃばり過ぎているように感じました。 全部切ってしまうことも考えましたが、まずは枝のボリュームを落とすことに、さてどの小枝を切るか思案中。 結局は、中心部の足元を見えにくくしている小枝を切り落としました。 頭頂部は、枝を広げるようにしました。作業前と比べ、空間が保たれたと思います。 右下の枝は、すっきり軽くなりました。さらに、葉透かしとすべての枝に針金を掛けました。暇つぶしには最適で、半日近くを

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  • 赤か黒か・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    マツといえば、海岸線に多いクロマツか山に生えていることが多いアカマツが一般的です。大きなマツは、幹が黒いのがクロマツ。そして、赤いのがアカマツ。どちらか迷うことはないかもしれません。 右側の幹の肌が荒れているのは、間違いのないクロマツです。その左側の木は、我が家に来てから、20年近くになるマツです。その頃と、ほとんど姿は変わっていないと思います。このマツは、果たしてアカマツなのかクロマツなのか不明です。 葉の長さも、これだけ違います。かなりの年月が経っていると思いますが、幹も細いです。福島県の山間部で栽培されていたものですから、アカマツかなと思っています。 短いですが、葉がたくさんあって元気です。冬場の数少ない作業として、葉透かしを行いました。 作業後の様子。ピンセットの使い過ぎは、腱鞘炎につながるので注意しながら、のんびり作業しました。雨降りの日は、することがないので最適です。 足元の雑

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  • 一生分を購入・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    人の命はいつか尽きるけど、それが何時なのかわからないのが困ります。でも、人生設計を立てるためには、自分でゴールを決めるとよいそうです。そこで、私は母親と同じ88歳としました。そうすると残り25年となります。 その25年のうち20年くらいは、自分の意思で旅行に行ったり趣味を楽しんだりするとすれば、毎年、年金にプラスして貯金を20分の1ずつを使いましょう。最後の5年は、年金だけで過ごせばよいでしょう。どうせ引きこもりでしょうから。また、予定より早く死んでしまえば、予算が残って相続人がよろこびます。 バドミントンは、35歳の頃始めて、未だに飽きずに続けています。子どもの頃は、野球オンリーでしたが、高校生からスキー、社会人になってからはゴルフにハマりました。でもバドミントン以外は、すべて飽きてしまいました。 バドミントンは、60歳を過ぎて始めるのは厳しいですが、若い頃から続けているのでしばらくはで

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  • 高野槇・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    昨日、不思議な松ぼっくりを見つけて、ブログの記事にしたところ、高野槇(コウヤマキ)であることを教えていただきました。私が思っていたコウヤマキは、寺社などできれいに剪定され見事な枝ぶりの木で、甘くて美味しい赤い実がなるもの。でも、これはイヌマキやラカンマキだったようです。 クロマツより細くて小振りな高野槇の松ぼっくり。お尻に葉が付く不思議な形です。 お寺へのお参りの後は、神社へ参拝。松が明けたので、参拝客も疎らでした。 高野槇とイヌマキの見分けは、松ぼっくりや赤い実が付いていなければ難しいのかもしれません。高野槇は、高野山などに自生しているようですが、一般的には目にする機会はないのかもしれません。 弥生時代や古墳時代は、この高野槇の巨木をくりぬいて、木棺が作られていたようです。真言宗大山の高野山では、花の代わりに高野槇の葉を仏壇や墓前に供えるそうです。そういえば、この高野槇があった多聞寺も

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  • 冬色の盆栽園・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    今日は、久々に天気が崩れるとの予報で、雨か雪かと思っていました。良い方に外れるのはありがたいのですが、暇だしやることはないし、残りがどれだけあるかはわかりませんが、家の中で時間の無駄遣いをしていてもしかたないので盆栽園を訪ねました。 所沢市の喜宝園は、サツキ盆栽と山野草が中心です。山野草は枯草となっていて、まさに冬色です。地上部分がすっかり枯れて残っていないものもあって、知識もないので春の姿を思い描くこともできません。 緑色はサツキです。多くは畑などで長く栽培されていたものを盆栽に仕立てています。 これは、実生60年のスギです。園主が、新婚旅行先で実生苗を採取したそうです。これも、寒さで葉の緑色が失われています。 ゴヨウマツなどの常緑樹は、冬にこそ存在感を示しますね。ここの盆栽園は、値札は一つも付いていません。すべては園主の頭の中です。でも、買う側からしたら、予算もあるし取捨選択するには値

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  • サクランボは食べずじまい・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    年末年始の6連休も今日でおしまいです。長いようで、過ぎてしまうと短いですね。明日からは仕事が始まりますが、もともと金・土・日が休みなので、今週は2日間だけですから何とかなるでしょう。 その6日間に息子たちが帰省したので、普段はできない作業を手伝ってもらいました。その一つがサクランボの木の伐採・伐根です。この木は、秋田の八郎潟で売られていた苗木でアメリカンチェリーです。植えてから6~7年になるでしょうか。 コロナによるステイホームで、時間があり余るようになった頃、その暇つぶしに庭木の伐採・伐根を行いました。そもそも台風でザクロの木が倒れてしまったということもありましたが、タラの木やカリンなど思った以上に育ってしまいました。 チェーンブロックは、てこの原理で少ない力で荷物を持ち上げることができます。でも、この足場パイプを組んだり、ロープの掛かり具合を見ながら引き上げる作業は、一人より二人が楽で

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  • 2023年がスタート・・・。 - 都会の隅で農的暮らし

    大晦日は友人や親戚から送ってもらった材で、年越ししました。南伊豆からは、金目鯛に続き、活き伊勢海老です。私は焼くか汁ものが良いと思うのですが、家族からは刺し身にとリクエストでした。頭の部分は、元旦のお雑煮にしました。 次男の手土産の馬刺しに、3歳と5歳の孫たちも、「馬うま!」を連発していました。 秋田の義兄からは、酢ダコと50cmオーバーのマダイです。義兄のところでは、魚焼きグリルに納まらないそうです。どちらも、人が釣ってきたものです。 私もですが、友人も義兄も年齢を重ねていくので、こうした材が届くような付き合いはいつか終わるのでしょうね。大晦日の夜には、酔った勢いで友人のところや弟のところへ電話をして、年末のあいさつで盛り上がりました。 一夜明け、2023年の元旦も良い天気に恵まれました。伊勢海老のお雑煮をべた後は、来であれば近所の神社へ初詣ですが、喪中ということで墓参りに行っ

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    y-devotion
    y-devotion 2023/01/01
    今年もよろしくお願いします!