AP通信は6日、配信契約をしていないウェブサイト運営者によるインターネット上でのニュース掲載について、法的措置を取るなど厳しく対処する方針を発表した。合法的な利用かどうかを判断するために、掲載内容を追跡するシステムの開発も急ぐという。 契約しているメディアが載せたAPの速報などを、非契約のサイトに勝手に転載するケースが後を絶たず、AP加盟の新聞社などの収益悪化につながっていると指摘。「もはや傍観できない」(AP)と強調している。 APは6日、米カリフォルニア州サンディエゴで年次総会を開いた。(共同) [2009年4月7日10時53分]