CSSのdisplayプロパティはよく使用すると思います。値にflex, gridを設定したり、ブロックやインラインにしたい時にblock, inlineを設定します。 そんなdisplayプロパティで2つのキーワードを値として設定できる2値構文がサポートされます。すでにSafariとFirefoxにサポートされており、ChromeとEdgeは7月リリース予定の115でサポートされます。
CSSの新機能コンテナクエリ(@container)と:has()疑似クラスが、いよいよChrome 105(8月末、来週リリース予定)でサポートされます。 コンテナクエリとは今までのメディアクエリがビューポートに依存していたのとは異なり、親要素(コンテナ)のサイズに対してスタイルを適用できます。:has()疑似クラスは指定した要素を含んでいる場合にスタイルを適用できます。 レスポンシブの実装この2つの新機能は単独でも強力ですが、組み合わせるとさらにすごいパワーを発揮します。この2つの新機能の最初に理解しておきたい基礎知識を紹介します。 container and :has(): two powerful new responsive APIs landing in Chromium 105 by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスにもと
デザインはちょっとした一手間を加えるだけで、ぐっとよくなります。 プロのUIデザイナーによるWebページやスマホアプリのUIとUXを改善するデザインの知識とテクニックを紹介します。 今年公開した中で最も注目されたUIデザインのテクニックをまとめました。 UI & UX Micro-Tips: Best of 2021 by Marc Andrew 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. ユーザーの混乱を避けるために、UIで確立されたアイコンを使用する 2. 4ptベースライン+8ptグリッド=調和のとれた縦のリズム 3. フォントで階層を示すにはウェイト、サイズ、カラーを使用する 4. ホワイトスペースはたっぷり使用してください 5. アイコンをグリッドシステムで使用する際の注意点 6. アクションを実行
GoogleではCSSの新機能を導入するだけでなく、既存の機能を向上することにも取り組んでいます。その中の一つ「TablesNG」で、HTMLのtableの実装がこれまでと変わるのでその変更点を紹介します。 tableは古くからあり、その後さまざまなCSSの機能がブラウザに実装されました。当然、それらの新しい機能にtableは対応していません。それらに対応し、不整合を修正するのが今回の取り組みです。 TablesNG Resolves 72 Chromium Bugs for Better Interoperability by Una Kravets, Aleks Totic 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに TablesNGの取り組み 1. テーブルの行にposition: sticky 2. バック
現在のレスポンシブデザインは、ビューポートにもとづいてレイアウトを最適化しています。しかし、新しいレスポンシブデザインでは、アニメーションが不要なユーザーには動きを少なくしたり(無くしたり)、親コンテナの幅にもとづいてコンポーネントを最適化したり、スコープ付きスタイルやフォームファクターなど、ユーザーの好みや環境に合わせて最適なコンテンツを提供できるようになります。 これらの新しいレスポンシブデザインのコンセプト・実装方法を紹介します。CSSがこれまで以上に進化します。 The new responsive: Web design in a component-driven world by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 レスポンシブデザインの現状 ユーザーでレスポンシブ コンテナでレス
border-radiusプロパティは角丸を定義しますが、カードなどの矩形の角を丸くするために使用するだけでなく、さまざまな形を作成することができます。 矩形や角丸だけのレイアウトではなく、さまざまな形を使用できるスタイルシートのテクニックを紹介します。 CSS border-radius can do that? 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに border-radiusの基礎知識 流れに逆らう(わないで) はじめに 今年開催されたFrontend Conferenceにて、Rachel AndrewはCSS Gridのレイアウトについて講演しました。中でも私が注目したのは、彼女の話の終わりにあったCSSの古いプロパティについてです。 イメージはborder-radiusプロパティを使用するだけで、用
Webページを制作にする時に、マージンやパディングをどのようにつけるか悩むことがあります。2カラムの隙間は、左パネルの右マージンorパディングなのか、右パネルの左マージンorパディングなのか。 Web制作の今までの考え方がきっと変わる、モジュール式のアトミック デザインにおけるHTMLとCSSの実装のロジックを紹介します。 Learning from Lego: A Step Forward in Modular Web Design 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、著者様・元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 最近のWeb制作の手法は、数多くあるフレームワークやUIキットからあらゆる種類のコンテンツのブロックを組み立てています。しかしながら、モジュール性と汎用性はまだWeb要素レベルでは達成されていないと言えるでしょう。 LEGOブロックの考え方を
CSS Flexboxで実装されたマンガのコマ割り風にデザインされたカード型レイアウトを紹介します。しかもレスポンシブ対応で、スクリプトは使用されていません。 マンガだとコマの位置に意味があるので、変化してしまうのはダメですが、カード型レイアウトにコマ割り風のデザインを適用と考えるといろいろと使えそうです。 コマ割り風レイアウトの実装 実装はシンプルです。 HTML 各カードは「<div class="panel"></div>」で実装されており、その中に画像やテキストや吹き出しを自由に配置できます。 <article class="comic"> <div class="panel"> <p class="text top-left">Suddenly...</p> <p class="text bottom-right">...something amazing happened</p
普通のHTMLで作成したページをブラウザ上から簡単に更新・修正できるようにするオープンソースのCMSを紹介します。 HTMLはごく普通なものでOK、BootstrapやFoundationにも対応しています。 ブラウザ上で編集できる領域を指定できるのもいいですね。特定ページの特定箇所だけ簡単に更新できるようにするとかにも使えます。 Sitecake Sitecake -GitHub Sitecakeの特徴 Sitecakeのデモ Sitecakeの使い方 Sitecakeの特徴 プレーンなHTMLで動作 通常のHTMLファイルをブラウザ上から修正して、保存することができます。PHPやテンプレートなどの知識は不要です。 更新・修正は簡単 テキストを変更する時はクリックするだけで編集可能に、要素を追加・削除する時はドラッグ&ドロップでOK。 データベースは必要無し すべての変更はHTMLファイ
あなたのフォームは、ユーザーが簡単に利用できますか? もし簡単でないなら、フォーム入力を完了するのも予想以上に難しいとも言えます。 ユーザーが入力しやすく、そして入力内容の確認も簡単なフォームについての考察を紹介します。 Why Infield Top Aligned Form Labels are Quickest to Scan by anthony 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様に許可を得て翻訳しています。 フォームは入力前、入力後の分かりやすさが大切 最近のフォームで見かける問題 1つ目:ラベルとフィールドを上から順番に配置した場合 2つ目:ラベルをフィールドの内側に配置した場合 3つ目:ラベルをフィールドの内側のトップに配置した場合 ラベルの配置を内側トップに変えるとどうなるか ラベルを内側トップに配置するのが機能するフォームとは まと
HTMLの各要素のブラウザごとに異なる差異をなくし、スタイルをリセットするスタイルシート「sanitize.css」を紹介します。 「Normalize.css」の共同開発者:Jonathan Nealの新しいプロジェクトで、最近の実装スタイルにあったアプローチがとられており、スマホなどのモバイルにも対応しています。 sanitize.css sanitize.css -GitHub sanitize.cssとは sanitize.cssの対応ブラウザ sanitize.cssのスタイル sanitize.cssの注目すべきスタイル sanitize.cssの適用 sanitize.cssとは sanitize.cssはHTMLのあらゆる要素を各ブラウザでの差異をなくし、整合性をもたせてレンダリングさせるスタイルシートで、ライセンスはCC 0で利用できます。 有用なデフォルトはそのまま 多
三連リングのようなカワイイ囲いをスタイルシートで実装するテクニックを紹介します。 左のSingleだと、divは一つだけ! 左のSingleを例に、実装方法を紹介します。 HTML div一つにclassを加えます。 <div class="hoja">SINGLE</div> CSS 複数のリングは、box-shadowで作成します。アニメーションさせたくない場合は、keyframesは必要ありません。 ※利用する際は、ベンダープレフィックスを加えてください。 参考:面倒なCSS3のベンダープレフィックスを自動で付与するスクリプト -Prefix free .hoja { color: #dcdce2; position: absolute; top: 50%; left: 50%; margin-left: -180px; margin-top: -90px; width: 180px
15 essential Sass mixins 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様に許可を得て翻訳しています。 Sassやってみたい、と考えてる人には下記の本をオススメします。 Sassの初心者からもっと使いこなしたい人まで、Sassを確実にマスターできるオススメの本 -Sassの教科書 box-sizing(ボックスサイズ) opacity(不透明度) column-width(カラム幅) circle(円形) font-size(フォントサイズ) box-shadow(ボックスシャドウ) xPos(要素の座標) vertical-align(天地の中央に配置) flexbox(フレックスボックス) flex(モダンブラウザの旧仕様にも対応したflexの指定) flex-order(表示の順番) flex-direction(表示の方向) gra
スマホなどの小さいスクリーンでは昔からあるLightbox風の体験を与え、より大きいスクリーンではページ上にインタラクションのスペースを残すよう設計された、画像や動画をアニメーションで拡大表示させるjQueryのプラグインを紹介します。 フラットなデザインにも相性が非常によく、操作も快適でエレガントです! しかも、IE7+にも対応。 Strip Strip -GitHub Stripのデモ Stripの使い方 Stripのデモ デモはChrome, Safari, Firefox, Opera, IEは7+、iOS5+, Android3+でご覧ください。 各画像をクリック・タップすると、拡大画像がスライドして表示されます。 拡大時はそのまま他の画像も表示できるギャラリー機能にも対応しています。 デモ:幅780pxで表示 スライド表示させるのは画像だけでなく、YouTubeやVimeoなど
一枚の画像を使って、モザイク状の画像をアニメーションで少しずつくっきりさせるスタイルシートのテクニックを紹介します。 もうほんと、ナイスアイデア! コードを見る前に実装方法をちょっと考えてみてください。 ↓はブラウザでの表示をアニメーションgifにしたものです。 Gif Style CSS3 Animation アニメーションはロード時のみなので、繰り返し見たい時はリロードで。 実装はこんな感じです。 HTML HTMLは非常にシンプル! 画像はdivの背景として表示します。 <body> <div class="image"></div> </body> CSS スタイルシートも非常にシンプル、一枚の画像にモザイクからくっきりまでの各コマを並べ、CSSスプライトで次々にアニメーションで表示しています。 コードを見るまで、どうやって実装してるのか全く分かりませんでした。 body { ba
久しぶりに、テキストエフェクトのPhotoshopのチュートリアルをまとめてみました。 Photoshopのスキルアップだけでなく、デザインの引き出しを増やすかっこいいエフェクトがたくさんです!
iframeを使った地図 Fluidityの使い方 使い方は簡単です。 Step 1: 外部ファイル head内に当スタイルシートを追加するだけで完了です。 <link rel="stylesheet" href="css/fluidity.min.css"> Step 2: HTML あとは、通常通りにHTMLを記述するだけです。 画像の場合 <img src="image.png"> テーブルの場合 テーブルの時はclassを加えます。 <div class="overflow-container"> <table> <!-- table contents --> </table> </div> 地図の場合 <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?マップのコード" width="100%" height="450" framebor
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く