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医療に関するy-kobayashiのブックマーク (141)

  • がん細胞がぷちぷち壊れていく…人類の希望「光免疫療法」発見の瞬間「がんを光らせる実験のはずがまさかの結末に」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    #2 #3 始まりは、がんを「治療する」ための研究ではなかった? 2009年5月、米国メリーランド州ベセスダ。ワシントンD.C.のすぐ北西に隣接するその町に、アメリカ最大の医学研究機関、米国国立衛生研究所(NIH:National Institutes of Health)はある。そのNIHの主任研究員、小林久隆の実験室で奇妙な現象が起きていた。 ――がん細胞がぷちぷち壊れていく。 当時、小林が取り組んでいたのは「がんの分子イメージング」である。 医学における〈イメージング〉とは人体内部の構造などを解析、診断するために画像化すること。「がんの分子イメージング」とは、つまりがんを可視化する研究だ。がんを「治療する」ための研究ではない。ましてやがん細胞を破壊するなどということが目的ではない。 がん細胞の表面には他の正常細胞にはないタンパク質が多数、分布している。がん細胞を移植されたマウスの体組

    がん細胞がぷちぷち壊れていく…人類の希望「光免疫療法」発見の瞬間「がんを光らせる実験のはずがまさかの結末に」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • 世界初の「歯生え薬」治験へ 乳歯、永久歯に次ぐ“第3の歯”とは | 毎日新聞

    世界初の「歯生え薬」の実用化に向けた研究が、日のチームによって進められている。先天的に永久歯の数が少ない人に対し、薬を投与して歯を生やすことを目指した治験を2024年7月から始め、30年の実用化を目標とする。動物実験の段階だが、この薬を使って乳歯、永久歯に次ぐ「第3の歯」を生やすことにも成功した。歯生え薬は、歯の再生という新たな歯科治療を切り開くのか。 「歯を生やすのは歯医者の夢。大学院生の頃から、ずっとそのテーマに取り組んできた。絶対にできると確信がありました」。研究を主導する北野病院(大阪市北区)の高橋克・歯科口腔(こうくう)外科主任部長は、研究を始めた1990年代をそう振り返る。その決意から30年あまり。まもなく歯生え薬の治験開始という段階にこぎ着けた。 歯の数が生まれつき少ない「先天性無歯症」の人は、人口の約1%いる。特に6以上の歯の欠損は遺伝が大きく関係している遺伝性とされ、

    世界初の「歯生え薬」治験へ 乳歯、永久歯に次ぐ“第3の歯”とは | 毎日新聞
  • アルツハイマー病の新しい治療薬、病状の進行を約30%遅らせると - BBCニュース

    私たちは、アルツハイマー型認知症を治療できる時代に入りつつあるのかもしれない。この1年以内で2種類目となる、アルツハイマー病の症状を遅らせる薬が発表された。

    アルツハイマー病の新しい治療薬、病状の進行を約30%遅らせると - BBCニュース
  • 治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 専門医「前代未聞」|Pen Online

    治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 専門医「前代未聞」 from Newsweek 健康 医療 2022.07.09 文:青葉やまと がん細胞が消えた...... 写真は、ヒト結腸がん細胞 NCI Center for Cancer Research/Urbain Weyemi, Christophe E. Redon, William M. Bonner <手術の必要もなく、薬の服用だけですべての患者が寛解に至った> アメリカで行われた小規模な臨床試験において、参加者全員のがんが消失する結果が確認された。研究に直接参加していないがん専門医も、「前代未聞」の効果だと述べ驚きをあらわにしている。 この臨床試験は、特定のタイプの直腸がんの患者を対象としたものだ。より多くの患者に適用するため現在も治験が続けられており、現在のところ18名に対して実施が完了している。治療薬のドスタリ

    治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 専門医「前代未聞」|Pen Online
  • 「半殺し」にしたがん細胞を体に戻すと免疫療法が上手くいくと判明! - ナゾロジー

    がん消滅の秘訣は「半殺し」にありました。 アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で行われた研究によれば、マウスの体から切り取った、がん細胞のDNAをズタズタにして(半殺しにして)、再び腫瘍に戻したところ、免疫療法の治療効果が大幅に上昇したとのこと。 新たに開発された「半殺し」法は、黒色腫と乳がんに対しても効果を発揮し、免疫療法の併用によってマウスの40%において腫瘍が完全に消滅しました。 しかし、いったいどうして一部の細胞を「半殺し」にして戻すだけで、免疫システムは腫瘍全体を攻撃し始めたのでしょうか? 研究内容の詳細は10月19日に『Science Signaling』に公開されています。 Chemotherapy-Injured Tumor Cells Boost Anticancer Effectiveness of Immune Checkpoint Inhibition ht

    「半殺し」にしたがん細胞を体に戻すと免疫療法が上手くいくと判明! - ナゾロジー
  • ALSの病状、進行停止 「世界初」iPS使い既存薬探す | 共同通信

    体が徐々に動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療に有効な既存薬を患者の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って探し出し、患者に投与する臨床試験(治験)を実施したところ、9人中5人で病状の進行を止める効果があったと京都大の井上治久教授(神経内科学)らのチームが30日発表した。 進行を遅らせる薬はこれまでにもあったが、チームは進行を止める薬は「世界初」としている。井上教授は、対象人数が少ないため実用化に向けてさらなる治験が必要とした上で「科学の力でALSを制圧できる可能性が視野に入った」と強調した。

    ALSの病状、進行停止 「世界初」iPS使い既存薬探す | 共同通信
  • 既存薬3種の同時投与でコロナ患者死亡率が2%に減少 日赤が発表 | 毎日新聞

    新型コロナウイルス感染症の重症患者に3種類の既存薬を同時投与し、死亡率が2%と従来の10分の1程度にまで減少したとする研究結果を、日赤十字社医療センター(東京都渋谷区)のチームがまとめ、呼吸器専門誌(電子版)に発表した。入院期間も約6日短縮され、逼迫(ひっぱく)しやすい病床状況の改善にも役立つ可能性があるという。 投与したのは、抗ウイルス薬「レムデシビル」、抗炎症薬「デキサメタゾン」、免疫調整薬「バリシチニブ」。チームは、複数の薬を投与すると治療成績が向上したとする海外の報告に着目。ウイルスに感染する仕組みや薬の役割を踏まえ、治療成績が高まる候補としてこの3剤を選んだ。病院内の倫理委員会での承認と患者の同意を得て、昨年12月から2カ月間、人工呼吸器などが必要な重症患者44人(平均61歳)に、レムデシビルを…

    既存薬3種の同時投与でコロナ患者死亡率が2%に減少 日赤が発表 | 毎日新聞
  • 血液1滴、「ステージ0」でもがん判定 混迷の東芝は「医療のDNA」で蘇生できるか【けいざい百景】:時事ドットコム

    1回2万円、人間ドックで提供も 東芝が開発したマイクロRNA検出キット(東芝提供)【時事通信社】 長年、日人の死因トップの「がん」。総合電機メーカーの東芝は、がんの超早期発見に向けた技術の実用化を目指している。1滴の血液があれば、わずか2時間で胃がんなど13種類のがんにかかっているかどうかを「ステージ0」でも検知可能というから驚きだ。東京都内のクリニックと協力して効果を検証する予定で、今年度内の事業化を目指す。(経済部 佐藤泰一) かつての経営危機で「虎の子」の医療機器事業を手放した東芝。今月10日には、昨年の定時株主総会をめぐり、外部弁護士が「公正に運営されたものとはいえない」とする調査報告書を公表し、ガバナンス(企業統治)不全が露呈した。経営の混迷が続く中、研究レベルで残っていた「医療のDNA」は、新規ビジネスとして花開くことができるのか。 東芝が開発を進めているのは、血液中に存在す

    血液1滴、「ステージ0」でもがん判定 混迷の東芝は「医療のDNA」で蘇生できるか【けいざい百景】:時事ドットコム
  • 唾液でコロナウイルス検査、5分で結果 AIで解析、高精度 阪大 | 毎日新聞

    大阪大産業科学研究所の谷口正輝教授らが開発した検査キット。専用の機器に検体(唾液)を注入する=同研究所提供 唾液を使って新型コロナウイルスの有無を5分間で検査できる技術を開発したと、大阪大産業科学研究所の谷口正輝教授(1分子科学)らの研究チームが17日、発表した。ウイルスの形や大きさなどを人工知能AI)で解析する方法で、迅速な検査を実現。新型コロナの感染抑止への貢献だけでなく、今後の新規感染症にも素早く対応できる。成果は17日付の英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」電子版に掲載された。 新型コロナの検査には、主にウイルスに特有の遺伝子を見つけ出す「PCR検査」が用いられているが、結果判明までに時間がかかることや、検査技術を要することなどが課題だった。

    唾液でコロナウイルス検査、5分で結果 AIで解析、高精度 阪大 | 毎日新聞
  • 米で迅速承認「認知症薬」の展望(上)|日テレNEWS NNN

    米国でアルツハイマー病の原因とされる脳内の異常なタンパク質を除去する薬として米バイオジェンとエーザイが開発した「アデュカヌマブ」が迅速承認されました。日では去年12月に承認申請されています。「アデュカヌマブ」の展望について(上・下)専門家2人に話を聞きました。 ■4週間に1回の点滴 米国での薬剤費は約610万円 アルツハイマー病は、脳にアミロイドβという異常なタンパク質が蓄積して、神経細胞が破壊され、脳に萎縮が起こるとされていて、軽度の物忘れから徐々に進行し、時間や場所等の感覚がなくなっていきます。これまで症状を緩和する治療薬しかありませんでしたが、「アデュカヌマブ」は原因とされる異常なタンパク質アミロイドβを除去して、認知機能低下のスピードを抑えるとされています。 4週間に1回点滴で投薬しますが、1年間の薬剤費は5万6千ドル(約610万円)とバイオジェンは発表しています。 ■臨床試験が

    米で迅速承認「認知症薬」の展望(上)|日テレNEWS NNN
  • アルツハイマー病の新薬 米FDA承認と発表 エーザイが共同開発 | NHKニュース

    アルツハイマー病の治療薬としてアメリカの製薬会社と日のエーザイが共同で開発した新薬について、アメリカのFDA=品医薬品局は原因と考えられる脳内の異常なタンパク質を減少させる効果を示したとして治療薬として承認したと発表しました。 アメリカの製薬会社「バイオジェン」と日の「エーザイ」が開発したアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」は症状の進行を抑えることを目的とした薬で、脳にたまった「アミロイドβ」と呼ばれる異常なたんぱく質を取り除き、神経細胞が壊れるのを防ぐとしています。 これについてFDAは7日「臨床試験の結果、『アミロイドβ』の減少が確認され、患者の症状への効果が合理的に予測される」と評価し治療薬として承認したと発表しました。 FDAによりますとアルツハイマー病の新薬が承認されたのは2003年以来18年ぶりで、アミロイドβに作用する治療薬は初めてだということです。 今回の承認は深

    アルツハイマー病の新薬 米FDA承認と発表 エーザイが共同開発 | NHKニュース
  • たった1回の投与で回復…東北大が発表した「ミューズ細胞」脳梗塞患者への驚くべき可能性 | 文春オンライン

    冨永悌二・東北大学病院長は記者会見で、興奮を込めて語った。冨永氏が喜びを隠さないのは、「いったん脳梗塞になって障害が残ると、患者さんはそれをハンディキャップとして生涯背負う方が非常に多い」というのが医療の常識だったからだ。 誰もが持つ“幹細胞の一種”を製剤化 ミューズ細胞とは、さまざまな細胞に分化する幹細胞の一種だ。誰の体にも存在している自然の細胞で、出澤真理・東北大学大学院教授が2007年に発見した。臓器などの細胞に何らかの異変が起こるとシグナルをキャッチして患部に自ずと集まり、修復する性質がある。しかし、脳梗塞のような重大な疾患になると、体内にあるミューズ細胞だけでは修復が間に合わなくなる。そこで培養で増やしたミューズ細胞を投与して補充しようというのが、ミューズ細胞製剤「CL2020」による治療だ。 製剤化に取り組むのは三菱ケミカルホールディングス子会社の生命科学インスティテュート(L

    たった1回の投与で回復…東北大が発表した「ミューズ細胞」脳梗塞患者への驚くべき可能性 | 文春オンライン
  • 子どもの難病「ムコ多糖症」 世界初の治療法が実用化へ | NHKニュース

    子どもに知的な発達の遅れなどを引き起こす難病の「ムコ多糖症」について、症状の進行を抑える世界初の治療法が承認され、26日実用化される見通しです。 治療法を開発したのは、国立成育医療研究センターの奥山虎之統括部長らのグループです。 「ムコ多糖症2型」は、生まれつき特定の酵素が足りず、知的な発達の遅れや臓器の障害を引き起こす子どもの難病で、国内に少なくともおよそ150人の患者がいると見られています。 体内に酵素を投与すれば、症状の進行を一定程度抑えることができますが、これまで脳に投与することができず、知的な発達の遅れを抑えることができませんでした。 そこで研究グループは、治験で6人の重症の子どもの頭皮の下に特殊な装置を埋め込み、3年間にわたって月に1度、脳内に酵素を直接投与してきました。 その結果、3歳になる前に投与を始めた子どもでは症状の進行が抑えられ、ことしに入って厚生労働省が治療法として

    子どもの難病「ムコ多糖症」 世界初の治療法が実用化へ | NHKニュース
  • 微生物を「物理攻撃」で99%死滅させるナノコーティング素材が登場、薬剤耐性菌も殺せるのに人体には無害

    医療ではなく工業の分野で脚光を浴びてきた素材の薄膜をコーティングすることで、病原体となるバクテリアや真菌の細胞を破壊することができる技術が開発されました。このナノコーティング技術は、抗生物質が効かない薬剤耐性菌(スーパーバグ)にも有効な上に人体には無害なため、傷口に貼る創傷被覆材や医療用器材を体内に埋め込むインプラントの素材として有望視されています。 Broad-Spectrum Solvent-free Layered Black Phosphorus as a Rapid Action Antimicrobial | ACS Applied Materials & Interfaces https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsami.1c01739 Superbug Killer: New Nanotech Destroys Bacteria and F

    微生物を「物理攻撃」で99%死滅させるナノコーティング素材が登場、薬剤耐性菌も殺せるのに人体には無害
  • 「数年以内にガンのワクチン開発」新型コロナワクチンをファイザーと共同開発したビオンテック創業者が証言|FINDERS

    LIFE STYLE | 2021/04/02 「数年以内にガンのワクチン開発」新型コロナワクチンをファイザーと共同開発したビオンテック創業者が証言 文:山田山太 生涯で2人に1人が罹患し、3人に1人が死亡すると言われている「ガン」。現在の医療では、まだすべてのガ... 文:山田山太 生涯で2人に1人が罹患し、3人に1人が死亡すると言われている「ガン」。現在の医療では、まだすべてのガンを治すことは出来ない状況だ。しかし、このガンさえも、人類は克服することができるようになるかもしれない。 mRNAをベースにガンのワクチンを開発 オズレム・トゥレシ氏と夫のウグル・サヒン氏によって設立されたドイツのビオンテックは、ファイザーとともに新型コロナウイルスワクチンの開発に成功し、世界的な評価を集めた。『KABC News』によれば、2人は体の免疫システムを利用して腫瘍を治療する研究を長年行っており、今

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  • “隠れ近視”の子ども増加か 通常検査で分からず NHKなど調査 | 医療 | NHKニュース

    子どもの視力は年々低下し、新型コロナウイルスの感染拡大でオンラインの授業などでスマートフォンやタブレット端末を見る機会も増え、さらに目に悪い影響が出ないか懸念されています。 NHKが京都市の小学校と専門家の協力を得て実態調査を行ったところ、視力検査では分からない「近視」と判定された児童が、視力の低下がみられた児童の2倍以上いたことが分かりました。 NHKは去年11月、眼科の専門医などの協力を得て、京都市の「京都教育大学附属京都小中学校」で近視の実態調査を行いました。 近視は一般的には視力検査の値が低下すると疑いがあるとされますが、多くの場合、眼球の長さが延び、明るさや色、形などを感じ取る網膜の手前でピントが合ってしまうことで起きます。 このため正確に調べるには特殊な装置を使って、目の表面の角膜から最も奥にある網膜までの眼球の奥行き「眼軸(がんじく)」の長さを測定する必要があります。 この学

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  • 母の子宮頸がん、子に移行 羊水に混入、肺がんに―世界初・国立がん研究センター:時事ドットコム

    母の子宮頸がん、子に移行 羊水に混入、肺がんに―世界初・国立がん研究センター 2021年01月07日09時55分 【図解】母親の子宮頸がんが子の肺がんに 母親の子宮頸(けい)がんが出産時に羊水に混入し、誕生直後の赤ちゃんが初めて泣いた際にこの羊水を吸い込んで肺がんを発症した例が見つかった。国立がん研究センターなどの研究チームが世界初の例として7日発表した。論文は米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン電子版に掲載された。 新生児からコロナ抗体 妊娠中に母親感染―シンガポール この例は2組あり、いずれも肺がんを発症したのは男児。母子のがん細胞の遺伝子を解析したところ、DNA配列に同じ変異があったほか、子のがん細胞には男性のY染色体がなかったため、移行したと確認された。1組目の男児は免疫療法薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)で治療でき、2組目の男児は手術で肺がんを切除した。母

    母の子宮頸がん、子に移行 羊水に混入、肺がんに―世界初・国立がん研究センター:時事ドットコム
  • (1)気後れが手遅れを招く 大腸内視鏡検査のすすめ チクバ外科・胃腸科・肛門科病院名誉院長内視鏡センター長 瀧上隆夫

    わが国で1年間に亡くなられる方が現在約138万人(令和元年)います。その死亡原因の第1位が、がんに代表される悪性腫瘍で、約37万6千人(27・3%)の方が命を落とされています=表1。日人の3・6人に1人が、がんで亡くなっています。 がんの中で、今までは胃がんが多く、ついで肺がんでしたが、胃がんは診断、治療の普及、ピロリ菌の除菌などで次第に減少しています。代わって大腸がんが着実に増加し、“21世紀のがん”とも言われています。女性ではがんの死亡原因第1位になっています=表2。 しかし、がんの中でも大腸がんは早期に発見し、治療できれば治りやすいがんです。 「お尻から血が出た」(便潜血も含めて)時、たかが“痔(じ)”だろうと自己診断するのは危険です。病気に関する正しい知識を身につけ、お尻から診られるのは恥ずかしいからといって、気後れが手遅れを招かないように専門医を受診し、大腸の検査を受けることを

    (1)気後れが手遅れを招く 大腸内視鏡検査のすすめ チクバ外科・胃腸科・肛門科病院名誉院長内視鏡センター長 瀧上隆夫
  • 末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる 第一話 胃が疲れてんのかな…ぐらいの感じで病院行ったら末期癌だった話

    末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる 第一話 胃が疲れてんのかな…ぐらいの感じで病院行ったら末期癌だった話

  • 薬が効きにくい耐性菌の働き止める化学物質を発見 名古屋大 | NHKニュース

    細菌による感染症を治療する際の、最後の切り札とされる抗菌薬さえ効きにくい耐性菌の働きを止める化学物質を、名古屋大学の研究グループが発見しました。耐性菌による肺炎などで死亡するケースは世界中で増えていて、研究グループは、新たな抗菌薬の開発につなげたいとしています。 名古屋大学の荒川宜親名誉教授の研究グループは、耐性菌が抗菌薬の「カルバペネム」を効かなくする際に発現している、特殊なたんぱく質の働きを止める化学物質を見つけたということです。 「カルバペネム」と共に、この化学物質を作用させると耐性菌の増殖が止まり、マウスを使った実験でも効果が確認できたとしています。 「カルバペネム」は、医療現場でほかの抗菌薬が効かない際に、最後の切り札として使われてきましたが、近年はこの抗菌薬さえ効かない耐性菌が広がり、世界各国で深刻な問題になっています。 さらに抗菌薬の開発は、有効な化学物質が見つからないことな

    薬が効きにくい耐性菌の働き止める化学物質を発見 名古屋大 | NHKニュース