とある地方都市でのお話。 小学生~中学校の時、学校に「特別学級」と呼ばれるクラスが学校に併設されてた。所謂、知的障害を持った子供が所属するクラスだった。 自分の小学生の時の記憶では、当時、ダウン症の子供も含めて全学年で4~5人ぐらいがいたように思う。中学生になってからは、比較的障害の度合いの低い子(この表現が正しいのかは疑問だが)が一緒に進学し、残りの子供達は養護学校へ、という形だった。 授業によっては自分達と「特別学級(または障害児学級とも呼ばれていた)」のクラスの子供が一緒に学んだり、ということもあった。勿論、知的障害を持った子供達だったので、一緒に授業を受けると言っても、その内容はその子だけ違ってるし、授業中に奇声を発したり、落ち着かなかったり・・・といったことも多々あったが、それほど大きな問題も無く当時小学生だった自分達には受け入れられてたと思う。ただ、小学生なので、やっぱりイジメ