以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Sympathy for the spammer」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic どんな詐欺でも、どんなペテンでも、どんなイカサマでも、大勝ちするのは詐欺師をそそのかす連中であって、詐欺師自身ではない。路上で麻薬を売る子供たちは最低賃金以下で働くが、その供給元のラボを所有するご立派なボスは大金を稼ぎだす。スーパーボウルの広告からクソコイン(shitcoin)を買う絶望した「個人投資家」は身ぐるみを剥がされるが、コインを発行するMBAのヤツらは(暗号通貨ではなく、現金で)数百万ドルを荒稼ぎする。 昔からそうだった。カリフォルニアのゴールドラッシュはペテンに過ぎず、西部に向かったほぼすべての人が破産した。よく知られているように、ゴールドラッシュで荒稼ぎしたのは、騙されやすく、絶望した人々に「つるはしとシャベル」を売る人たちだった。リ
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