世の中にはとんでもない犯罪者がいる(写真はイメージです) 都内にある大型雑貨店で商品を見ていた被害女性Aは、背後になにか違和感を感じて振り向きました。彼女のすぐ後ろに、陰茎を露出し握りしめている見知らぬ男が立っていました。 「何やってるんですか! やめてください!」 そう声を挙げると男は、 「すいません、すいません」 と繰り返しながら陰茎をズボンにしまいました。この時彼女が着ていたカーディガンには男の精液がべったりと付着していました。 Aはその後、警察官への取り調べに対して、 「男の人が怖い、気持ち悪いという偏見を抱くようになってしまいました」 と答えています。 この事件で逮捕された加藤朗希(仮名、裁判当時30歳)は都内の専門学校に通う学生でした。逮捕後、余罪も判明しその事件でも起訴されています。こちらの犯行の舞台は都内の大型書店です。本を立ち読みしていた被害女性Bを見かけた彼は、 「いい
7月29(金)に公開されてから2週連続で全国映画動員ランキング1位となった「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督、樋口真嗣監督/東宝)がすこぶる評判がいい。とにかく面白い! 凄い! と口こみの勢い激しく、リピーターも後を絶たない(私も2回観た)。 15日には新宿バルト9で「発声可能上映」(声出し、コスプレ、サイリウムの持ち込み可能)という前代未聞のお祭り的上映も行われるほどの盛り上がりを見せている。 映画の熱と腕力の強さに巻き込まれた観客の熱狂的な賞賛だらけの中で、なぜか一点だけ評価が低いのが石原さとみ演じるカヨコ・アン・パタースンンという日系3世の米国大統領特使だ。 ゴジラ出現に当たりアメリカから日本にやって来たカヨコは、大統領の座を狙っている才媛で、そんな彼女の評価は、英語の発音がルー大柴みたい、動作が漫画っぽい、うざい、など散散。 そのうえ最近、もうひとりの女性キャラ環境省自然環境局野生生
あんまり面白くてびっくりした。 「ニコニコキングオブコメディ」のことである。 サイゾーテレビが隔週で配信する無料のネット番組(隔週木曜夜10時配信ニコニコ動画版 youtube版公式ミラー DVD)。メインパーソナリティはお笑いコンビ「キングオブコメディ」(高橋健一と今野浩喜)、2010年「キングオブコント」の覇者である。 番組はこの大会の3ヶ月前からはじまっている。今年で5年目。基本、このふたりがえんえんしゃべるだけのシンプルなトーク番組である。動画配信ではあるが、テレビよりも深夜ラジオの聞き心地に近い。 今回取材したのは、8/9(日)に新宿ロフトプラスワンで行われた公開収録「ニコニコキングオブコメディ 真夏の通常回スペシャル」。チケットは2分で完売。発売日、ツイッターはチケットを取りそこねたファンの悲鳴であふれた。 その模様は、きょう8/13(木)第133回として配信される予定(夜10
今年1月に亡くなった故・やしきたかじんの闘病の様子をつづった、放送作家で小説家の百田尚樹の最新作『殉愛』(幻冬舎)。その中身について、早くも関西の芸能関係者からは批判の声が上がっている。 初版25万部という異例の触れ込み、闘病の様子を明かした『金スマ』(TBS系)が関西では平均視聴率が20.1%(ビデオリサーチ調べ)を記録。他番組を含め、大々的な宣伝……と、これまで関西ローカルのいち歌手にすぎなかったたかじんにまつわる著書が、着実に全国展開を広げている。 「がんとの闘病中、なかなか見えてこなかったたかじんさんの素顔、そして女性との極秘結婚の真相などを売れっ子小説家に書かせて、大々的に宣伝をする。これまで、郷ひろみの『ダディ』など、メディア展開と話題性を最大限に活用した実績のある幻冬舎ならではの戦法ですね」(出版関係者) 同書は、関西ローカルで今も放送されているたかじんの冠3番組の責任者らが
夏は出会いの季節。陽気に誘われ外出も多くなり、異性と出会うチャンスも増え、他の季節よりよりいっそう異性が魅力的にみえるシーズンです。 男性は女性にデキる男と思われたいものですよね。そこで今回は9,700以上の趣味の教室が掲載されており、様々な趣味の教室を見ていく中で「習い事研究家」と自負するスタッフも多い『趣味なび』運営事務局に「デキる男」をテーマに、男っぷりに磨きがかかる趣味の教室ランキングベスト10を教えてもらいました。 ランキングをもっと見る ■1位 キャンプ 男性の腕の見せ所ともいえるアウトドア。重い荷物を運ぶなど力仕事を率先し、テキパキとテントを手早く張る姿で女性からの株が急上昇! 頼りがいのある男と思われること間違いナシの趣味といえるでしょう。 ■2位 合気道 合気道は体力や体型に関係なく、無駄な力を使わずに、効率良く相手を制する格闘技。相手と争うわけでなく向かってきた力を制す
当サイトが昨年8月報じた、いわゆる「野村総研強制わいせつ事件」が新たな広がりを見せている。事件詳細は前回の記事(http://www.cyzo.com/2010/08/post_5334.html)をご覧いただくとして、概要は以下の通り。 野村総研の上海支社副総経理(日本の副支社長に相当)であるY田氏が、取引先の別会社の女性営業担当者を「業務上の打ち合わせ」であるかのように誘い出し、女性の家に上がりこみ、抱きつき、押し倒してキスを迫るなどの強制わいせつ行為をした事件。女性は事件後に退社しているが、Y田氏はいまだ何の処分も受けてない。Y田氏の勤務先である野村総研は「当人同士で行き違いがあったことは非常に残念です」(広報部)と他人事だ。 ところが、8月にこの記事が出たことをきっかけに、記事を読んだという「同僚」や「関連企業勤務」を名乗る人間から数件の内部リークが寄せられている。 被害者側の市民
ブロンド ジョークというのをご存知でしょうか。金髪女性をからかう、悪趣味でいじわるな冗談のことで、欧米ではよく耳にするものです。 とりわけドイツ語圏では、「ブロンド(=金髪)」と「ブロート(=まぬけ、あほう)」という単語が似ているせいか、この2つの単語をひっかけたジョークもよく聞かれます。 3人の女性が、ウソ発見機にかけられています。 黒髪の女性「私が考えるに、私は世界一の才女です」。機械「ブブー!(=ウソの判定音)」 栗毛の女性「私が考えるに、私は世界一の美女です」。機械「ブブー!」 金髪の女性「私が考えるに、」。機械「ブブー!」 これはブロンド ジョークのほんの一例ですが、意味、おわかりですか? オツムの弱い金髪女性には、そもそも「考える」なんていう行為はできないよ、という皮肉です。 さて、話は変わりますが、ある月曜日の夕刻、私はガソリンスタンドに行きました。毎週月曜は、ガソリン代が最
前編はコチラ ■真打を賭けて談志と勝負する ───生志さんは、2004年東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで勝負を賭けた「真打挑戦公開LIVE」で、満座のお客さんを前にして師匠に昇進を否定されるという屈辱を味わいました。舞台の上で談志が決を下してくれないまま会場の終了時刻が迫ってくる。やむなく生志さんが自ら昇進辞退を言い出すという。ご著書の『ひとりブタ 談志と生きた二十五年』で山場のひとつとなるエピソードです。 生志 あれはもう本当につらかったですよ。絶対今日はこの人は「うん」と言わないと判った。 いや、なし崩しで決めさせても「俺は認めてねえ」と後で言い出しかねない。だからよそうと思ったんです。とりあえず会場の延長料金を払うのだけはいやだ(笑)。自分から言わないとけりがつかないから、「次、がんばります」と言ったんです。そしたら「そうか?」って速かったですね。僕が言うのを待ってたんですよね。
落語立川流は故・立川談志が1983年に創設した団体だ。落語界初の上納金制度(現在は廃止)、前座から二つ目への昇進に落語50席(真打ちは100席)に歌舞音曲の習熟という明確な基準を設けて明文化するなど、他の団体にはない要素を打ち出したが、談志の厳しい方針は多くの脱落者をも生み出した。 ここに2人の立川流真打がいる。 立川生志。前座名、笑志。1988年入門、1997年二つ目昇進、2008年真打昇進。 立川談慶。前座名、ワコール。 1991年入門、2000年二つ目昇進、2005年真打昇進。 2013年にはそれぞれが、生志『ひとりブタ 談志と生きた二十五年』、談慶『大事なことはすべて立川談志【ししょう】に教わった』という初の著書を刊行した。生志20年、談慶14年。両人ともに会社勤めを経験してからの入門である。長い修業期間に2人が師匠・談志とどう接してきたのか。一門にしかわからない立川流の素顔を対談
自動車運転者のみなさん、あなたは試験をうけたすえ自動車免許をとっただろうか? なにを当たり前のことを、と思うかもしれないが、南米メキシコの首都・メキシコシティではこれまで運転免許試験制度はなく、ドライバーたちは運転をおこなってきた。だが、ついに政府が運転免許試験制度を導入することを決定したのだ。 メキシコではこれまで、身分証明書と50ドル(約5000円)を持って関連機関に行けば、免許が交付されていた。しかし、そうすれば交通ルールもわからないし、まともな運転ができないドライバーが増えるのは必定。昨年だけで交通事故の死亡者は1万7000人にものぼっている。 また、免許の乱発により自動車運転者は増加をたどり、1990年代以降、自動車の排気ガスによる大気汚染が深刻な問題となっている。 こういった状況を鑑みて、やっと国際標準のポリシーに従い、試験免許制度をとることになったのだ。既存の免許保持者は試験
先日、『孤独のグルメ Season3』で懐かしい食べ物を見て、無性に食べたくなった。 それは、「チューリップから揚げ」。 手羽に切れ目を入れて骨を1本抜き、肉をひっくり返してチューリップの花のような形状にまとめ、唐揚げにしたものだ。昔はお弁当などによく入っていたし、誕生日会やパーティーメニューでも定番だった。みんな大好きだったはずなのに、いまはこのチューリップ唐揚げを、お店でも、お弁当などでもあまり見かけない。それどころか、若い世代にはチューリップ唐揚げという存在を知らない人も多いようだ。 なぜチューリップ唐揚げがマイナーになってしまったのだろうか。『孤独のグルメ』でゴローが訪れていた「鳥椿」店主の北野達巳さんに聞いたところ、「昔を知らないので、あくまで推測ですが」として、以下の回答をくれた。 「昔はおそらく鶏の部位で手羽がいちばん安かったのではないでしょうか。それが、ブラジル産などの安い
太平洋の奥底に開いた海溝、そこから突如現れた巨大怪獣の群れ。大都市をブッ壊して荒れ狂う怪獣たちと戦うため、人類は〈イェーガー〉と呼ばれるロボットを開発した。 環太平洋諸国(パシフィック・リム)がそれぞれの威信をかけたイェーガー軍団と、ビルよりデカいモンスターの群れが、いま人類の命運をかけて激突する! 巨大怪獣と巨大ロボット。それぞれ単体でも銭が取れる題材だ。これらを同じ映画にブチ込んだらどうなるか。例えるならば、みんなの大好きなカレーの上にみんなの大好きなハンバーグがドンと載っているようなものだ。恐ろしいのはそのハンバーグカレーが開幕早々出てくるということ。前述のような物語の設定は冒頭のナレーションでさっさと処理される。 いつ怪獣やロボが出てくるかと気を揉む必要はない。いきなり出てくる! しかもその後130分の上映時間、そんな大バトルがこれでもかと描かれる。ハンバーグカレーおかわりである。
最近、おいしいステーキ食べましたか? 霜降り信仰が今だに強い日本では「おいしいステーキ=霜降り」を想像する人が多いのではないでしょうか? でも欧米では、口の中で溶けてしまうステーキよりも、赤味で適度に脂が乗ったビーフの味がする肉が好きという人が多いのです。「腐る寸前がおいしいんだよ」と言って茶色く変色するまで食べないスペイン人を見たこともあるほどです。 アメリカでも、ここ何年も人気なのが、エイジドビーフ( aged beef )です。エイジドビーフとは低温でビーフを乾燥させ、肉の中の水分を蒸発させることで旨味が凝縮されるという、熟成方法で作られるビーフのこと。このドライエイジング法ではおいしく熟成されるまでに最低でも2週間程度必要ということもあり、ドライエイジドビーフは高級ステーキの代名詞となっています。 ところがこのエイジドビーフが家庭で、しかもたった6日間でつくることができるレシピを発
映画「となりのトトロ」で、4歳のメイがとうもろこしのことを「とうも『ころ』し」というシーンがある。このとうもころしは、映画のラストでちょっとした役割を担っていることもあり、映画を見た後に妙に心に残った人も多いかと思われる。 そのため、スーパーで「あ、とうも『ころ』しだ」と言っている子供を見かけると、「あの子もとなりのトトロ、見たんだな」と、勝手に微笑ましく思うものである。 先日、知り合いの家に遊びにいったときに、子供が「とうも『ころ』し」と言っていたのを見て、「となりのトトロ見たんだ」と聞いてみたところ、「いや、この子は見たことない」とのことであった。「とうもころしと言う=となりのトトロを見たことがある」という筆者の中での法則が崩れ去り、驚きを禁じ得なかった。このような「いい間違い」には、何か法則のようなものが隠されているのではないだろうか。「とうもころし」が持つ謎の力について、調べてみた
西原理恵子に「金がないのは首がないのと一緒」という名言がある。これは折に触れて思い出したほうがいい言葉だ。 すごくいいことを思いついた、でも実行に移して事業化するだけの資本がない。一緒に住んでいる相手がつくづく嫌なやつだと気づいた、でも引っ越し代がない。親の言うことが理不尽すぎる、でも家を出るだけの余裕はない。そんなときに胸の中で呟くはずである。「金がないのは首がないのは一緒」と。いや、だからそういうたいへんな事態にならないようにお金を貯めようね。 『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』は、その西原理恵子が著した人生相談の本だ。これが実に期待を裏切らない内容であった。 たとえば14番目、「結婚して5年。妻がぶくぶく太っていきます」という相談に対してである。「以前はお姫様だっこも軽々できた」「小柄で華奢なところが可愛かった」妻が、結婚5年目にして太り続けている、「少しはやせる方
昔は『赤毛のアン』や『若草物語』『あしながおじさん』から、『ふたりのロッテ』『エーミールと探偵たち』『長くつ下のピッピ』『トム・ソーヤーの冒険』『ドリトル先生』シリーズ、『ファーブル昆虫記』『シートン動物記』、さらにはアガサ・クリスティーやエラリー・クイーン、エドガー・アラン・ポー、コナン・ドイルなどの推理ものに至るまで、「読書の入り口」が海外文学だったという人は多いと思う。 でも、今、子どもに本を買うために書店に行くと、かろうじて『赤毛のアン』がある程度で、自分が親しんだような本はあまりない。 実際、小学生のわが子の友達などにも、海外文学を読む子はほとんどいないと聞くし、出版関係者も「海外文学は子どもに全然読まれない」という話をしていた。 いったいなぜなのか。ある編集者は言う。 「かつては海外への憧れが強く、海外の文化を吸収・模倣していましたが、海外が身近になって、憧れる存在ではなくなっ
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