平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金、同1000メートルで銀メダルに輝いた小平奈緒(31=相沢病院)が4日、中国・長春市で行われている世界スプリント選手権に出場。前日の女子500メートルに続き、この日も500メートルで37秒72をマークし、同種目で27連勝を飾ったが、1000メートルを前に棄権を申し出た。 【写真】前日女子1000メートル ゴールし、タイムを確認する小平奈緒 第1日(3日)のレース後に2日から風邪で微熱があったことを明かし、「喉がつぶれそうだった。(レース)後半は呼吸が苦しくなった」と症状を訴えていた。 今大会は2日間で行われ、各日500、1000メートルの4レースを滑り総合順位を争う。小平は五輪後の最初のレースとなった3日の500メートルでも好調ぶりを見せつけ同種目26連勝と好スタート。この日の500メートルで連勝を「27」に伸ばしたが、最後の1000メートル前
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