河野太郎外相は18日の記者会見で、日露平和条約締結交渉に関する質問を繰り返し無視した11日の会見での対応について、「『お答えできません』と答弁すべきところを無視したかのようになり、おわび申し上げる」と改めて陳謝した。 回答を拒否した理由については「日露(の交渉)に関する質問についてはお答えできないということをご理解の上で、質問していただいたと思った」と釈明した。現段階で交渉方針を説明できないことについては「今までの立場を繰り返し申し上げているだけでは、お互いが納得するところに達することはできない」と理解を求めた。 ただ、ロシアのラブロフ外相は17日も「ロシアによる北方領土の実効支配は合法的だと認めることが不可欠な一歩だ」との見解を重ねて示した。河野氏は「ロシア側が積極的に発言しているからこそ、こちら側はより慎重にならなければならない」と反論を避け、「北方領土は日本の固有の領土か」との質問に
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