ことしの「箱根駅伝」で総合優勝した駒澤大学でアンカーを務めた陸上部員が、17歳の女子高校生にわいせつな行為をしたとして、神奈川県警に逮捕されました。 逮捕されたのは駒澤大学の4年生で、陸上部に所属する石川拓慎容疑者(21)です。 警察によりますと去年12月とことし1月、川崎市内と都内のホテルで、18歳未満と知りながら、当時高校2年生だった17歳の女子高校生にわいせつな行為をしたとして県などの青少年育成条例違反の疑いが持たれています。 2人はマッチングアプリを通じて知り合ったということで、調べに対し「女性は18歳だと思っていた」と容疑を一部否認しているということです。 石川選手は駒澤大学が総合優勝したことしの「箱根駅伝」でアンカーとして最終10区を走り、ゴールテープを切りました。 駒澤大学は「事実関係を確認中で現時点で言えることはありません」としています。