2023年7月12日のブックマーク (2件)

  • レジリエンスの脳科学:レジリエンスとは?そのメカニズムと鍛え方 - Lab BRAINS

    生きていると何かと心が折れそうになる時がある。若いときには実際にポキリと折れたこともあるが、歳をとるにつれて受け流すのも上手になった。柳に風とまでは言わないが、少しはしなやかに生きられるようになってきたような気がする。ストレスに耐え、そこから立ち直る力はレジリエンスと呼ばれている。今回の記事では、このレジリエンスについて考えてみたい。 レジリエンス研究は幅が広い。その対象は人間の心理から自然環境まで多岐にわたる。さらに人間の心理を対象にしたものにも様々な立場がある。レジリエンスを個人の資質と捉えるものもあれば、回復プロセスと捉えるものもあり、その定義も様々だ。記事では他の脳科学研究に習い、レジリエンスを「ストレッサーと変化する要求に直面して、耐え、回復し、成長する能力(Belcherら、2021年)」と定義して話を進める。ちなみにレジリエンスを評価する尺度としては日語で使用できるものも

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  • 寿命を5年延ばす? 高齢者の認知機能向上にもつながるスポーツとは | THE OWNER

    (記事は、澤口 俊之氏の著書『仕事力が劇的に上がる「脳の習慣」』=ぱる出版、2022年6月27日刊=の中から一部を抜粋・編集しています) ゴルフも寿命を延ばす(主に高齢者) この流れで、かなりポピュラーなゴルフに関して多少述べると、ゴルフは足と道具を使い、社会性もそれなりにあるので、認知機能や健康にいい、という研究が多少ですがあります。 ただ、こうした効果は高齢者にほぼ限られていて、例えば、介入実験として、12週間のゴルフ介入で高齢者の歩行パフォーマンスと認知機能が改善したという研究があります―歩行がうまくできない高齢者にゴルフをしてもらったところ、歩行が改善して、歩行という有酸素運動によって認知機能が向上したわけです。 ただ、研究的には、高齢で悪化する身体バランスをゴルフが改善するという効果がむしろ重視されています。 身体バランスには小脳が深く関与し、小脳は前頭前野と相互作用しながら知

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