2023年10月4日のブックマーク (3件)

  • 糖尿病は生涯を通して認知症のリスクを上げる…1.54倍に増加|第一人者が教える 認知症のすべて

    糖尿病は、合併症が怖い病気です。そして、昔からよく言われているのが「3大合併症」です。 将来的に失明リスクがある「糖尿病性網膜症」、腎臓の働きが失われ、やがては人工透析なしでは生きられなくなる「糖尿病性腎症」、そして末梢神経が障害され、対策が遅れ手足の先が壊死すると切断を免れない「糖尿病性神経障害」がそれに該当します。 しかし近年は、糖尿病の合併症は3つに限らないことが指摘されています。糖尿病は実にさまざまな病気の発症リスクを上げるのです。 認知症もその一つ。あるメタ解析では、糖尿病ではアルツハイマー型認知症が1.54倍、血管性認知症が2.48倍、全認知症が1.54倍多いとの結果でした。 糖尿病と同じ生活習慣病の高血圧、肥満は、中年期から出現すると特に認知症のリスクを高めることが確認されていますが、糖尿病は中年期だろうと高齢期だろうと関係なく生涯を通して認知症の危険因子となります。

    糖尿病は生涯を通して認知症のリスクを上げる…1.54倍に増加|第一人者が教える 認知症のすべて
  • NTTら、データを活用した次世代医療の実現に向けたパートナーシップを締結

    BC Platforms AG、バイオ・アクセラレーター、日電信電話(NTT)、NTTライフサイエンス、新医療リアルワールドデータ研究機構は10月3日、「Japan プレシジョン・メディシン プラットフォーム(以下、JPP)」の提供開始に向けた戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。また、取り組みに賛同する医療機関・研究所の募集を開始するという。 NTT社長の島田明氏(左)とBC Platforms AGのCEO Tero Silvola(左) 今回のパートナーシップにより、NTTグループと各者の強みを持ち寄ることで、電子カルテの医療記録や遺伝子検査情報のデータなどからリアルワールドデータを必要に応じた形式で抽出できるようになるという。これにより、医療・医薬品の研究者らは安全にデータにアクセスできるようになるとのことだ。 リアルワールドデータを医薬品の研究開発や治療・診断支援など

    NTTら、データを活用した次世代医療の実現に向けたパートナーシップを締結
  • 身体に運動したと勘違いさせ脂肪燃焼させる「運動模倣薬」マウス実験に成功! - ナゾロジー

    「ランニングも事制限もしたくないけど、体重は減らしたい」 一見矛盾したこれらの願いを叶えるかもしれない薬の開発が進んでいます。 現在、フロリダ大学(University of Florida)薬学部に所属するトーマス・P・バリス氏ら研究チームは、運動せずに、運動と同じ効果をもたらす「運動模倣薬」の開発に取り組んでいます。 新しい報告では、運動模倣薬を投与したメタボマウスが、運動とエサの量を変えなくとも、1カ月で体重の12%を減少させました。 少なくともマウスでは、運動せずに薬で運動の効果を引き出すことに成功しているのです。 研究の詳細は、2023年9月22日付の科学誌『Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics』に掲載されました。 Exercise-mimicking drug sheds weight, boosts mu

    身体に運動したと勘違いさせ脂肪燃焼させる「運動模倣薬」マウス実験に成功! - ナゾロジー