第7回コンテナ型仮想化の情報交換会の発表資料です。 参考となる情報にはPDF中からリンクをしていますが、資料中のリンクは Speaker Deck 上ではクリックできないので PDF をダウンロードしてご覧ください。(2015-06-25スライド更新しています)
2014年は非常にDockerが盛り上がった1年でしたね。 Dockerは2013年の夏ごろから注目を集めはじめました。その後バージョンが0.9となった2014年の春ごろからさらに注目を集めるようになり、それ以降はさまざまなサービスやベンダーがDockerをサポートしたり、Docker関連のプロダクトを出したりするニュースが駆け巡った気がします。 Dockerに関係する勉強会が数多く開催されるようになり、Docker Meetup Tokyoなどは募集が始まった途端に定員に達するという活況ぶりでした。 Dockerは「コンテナ技術」そのものではなく、Dockerがやりたいことを実現するための技術要素の1つとしてコンテナを使っています。このDockerの盛り上がりと共にそれまでどちらかというとマイナーな技術であった「コンテナ」も2014年には非常に注目される技術となりました。 実際、筆者が主
Oracle Database(Oracle DB)で注意すべきは、米VMwareの仮想化ソフト「VMware vSphere」が備える「vMotion」のように、一時的にVMを移動させる際のライセンス費用だ。Oracle DBのライセンス体系を丁寧に見ていけば、それが分かる。 Oracle DBでは、二つのライセンス体系がある。一つは、サーバーにアクセスするユーザー数の合計でライセンス料を計算する「Named User Plus(NUP)ライセンス」。もう一つは、物理サーバーのコア数に基づいてライセンス料を決める「Processorライセンス」である。 最上位のEnterprise Editionの場合で見ていこう。NUPライセンスは、1ユーザー当たり10万3300円。1CPU当たり最少でも25ユーザーの契約が必要になる。Processorライセンスは2コア(Intel Xeonの場合)
2016年7月6日:記事を更新しました 2014年10月15日の掲載時、インストール時に必要な手順が一部不足している状態でしたので、不足部分を追記いたしました。追記部分は3ページ目、「フロントエンドセットアップ」内の「Rubyライブラリのインストール」です。 KVMやXenなどの仮想化技術を使って物理マシン上に複数の仮想マシンを作成し、用途に応じて使い分ける、と言った運用は珍しくなくなってきました。仮想化支援機能を持つCPUが広く出まわるようになり、メモリも大容量化しているため、私用でも日常的に仮想マシンを立ち上げている、と言う方も多いと思います。 管理する物理マシンや仮想マシンが少ないうちは、各物理マシンにログインしてvirshコマンド等から個々の仮想マシンを操作する、という運用でも困りません。 しかし利用者や物理マシンが増えてくると、どの物理マシン上に誰の仮想マシンが稼働しているかと
パソコン(PC)に内臓されているCPUとメモリ、I/Oを分割して各VMに割り当て、OSにそれらを直接制御させることで、ホストOSなしで各OSが独立して動作可能なHypervisor(VMM)を開発するプロジェクトです。 最初の目標は、ひとつのPCでふたつのOSを動作させること、次の目標は各OSを個別に再起動可能にすることでしたが、2014年1月にこれらの目標を達成し、1.0をリリースしました。 OSは、Linux、Windows、FreeBSDが動きます。 VMMはBitVisor(BSDライセンス)をベースとし、AMLインタープリタや標準ライブラリの一部の関数をNetBSDやFreeBSDから移植しています。 Guest BIOSはSeaBIOS(GPL)をベースとします。 システム要件 プロセッサがVT-xをサポートすること。 プロセッサまたはチップセットがVT-dをサポートすること。
日本アニメ初の快挙!海外アニメ賞を受賞した『スキップとローファー』海外ライセンス部長&プロデューサーが語る、奮闘の舞台裏
OSv slide ver.2 Presentation Transcript OSv @syuu1228 OSvとは? • 仮想化環境上で特定(Java)アプリケーションを 効率よく実行する事に特化したOS • Cloudis Systemsが開発 KVMを開発したQumranetのメンバー Avi KivityがCTO • KVM, Xenで動く→Amazon EC2へデプロイ可能 • BSDライセンス 何故新しいOSを作るの か? • OSには二つの重要な役割がある • ハードウェアの管理 • アプリケーション間、ユーザ間のアイソレーション(隔 離) • しかしながら、今時のシステムのデプロイシナリオでは仮想 化が行われているのでハードウェアの管理は不要で、1つの サーバには1つのアプリケーション(役割)のみを任せる事 が多く、アイソレーションもそれほど重要でない場合がある •
仮想化の分野はどんどんと新しいものが出てくる。全部を実際に試すことは出来なくても、筋が良さそうなものについては、どういうものなのかある程度把握しておきたい。最近はちょっと忙しくてあまり情報収集ができてなかったので、追いつこうと思ってちょっと調べてみた。 ハイパーバイザ型仮想化とコンテナ型仮想化 仮想マシンの歴史をたどると、メインフレームの方では随分と昔から使われている技術である、と出てくる。一方で、x86の世界ではそれほど歴史は長くなく、1999年にリリースされたVMwareがおそらく実用的な初の仮想マシン技術だろう。 VMWareはハイパーバイザ型仮想化と呼ばれる技術で、上に乗るOS(ゲストと呼ばれる)に対して仮想的なハードウェアを提供する。ハイパーバイザ型も、どのレイヤで仮想的なハードウェアを提供するかで更に細分化されるらしいが、よく知らないので、ここではそこまでは踏み入らない。ハイパ
この数年の間にクラウド市場では多くの会社が統合され、市場から消えていった。 これら多くの買収劇は市場が草創期から成長期に移る際に見られるいつもの現象だ。初期には沢山のスタートアップが登場し、次に、それらの統合が起こり、新たな段階に進む。買収する側はどうやって自社技術を本流にするのかを模索し、される側はまさに投資対効果のExit Storyとなる。ここでは便宜上、分野別に分けて、さらに主なベンダーのクラウドに関してコメントを試みる。 <ハードウェアベンダー> ハードウェアベンダーによる関連技術の買収は、概ね妥当なように見える。 HPによる3Par買収やHDSのParascale、NetAppのBycastなどだ。 -HP- HPの場合はDellと競り合って手に入れた3Parを競合力不足だった自社ストレージ製品に取り入れた。HPは元来、企業ユーザー向けのサーバー売りと一般向けプリンターがビジネ
グローバル企業とかで、複数のタイムゾーンに属するユーザーがいる場合にクライアント側のタイムゾーンと接続先デスクトップのタイムゾーンが異なるとかなり辛いと思います。 特に、Webベースのスケジューラを使っている場合、スケジューラの表示が親切にもOSのタイムゾーンに沿った形になっていたりすると接続元と異なってしまいいつの予定だかさっぱりわからないという惨事に陥ります。 そんなときに、ログオンスクリプト等で設定するのはいかがでしょうか。 Windows7 以降のOSであればtzutilコマンドが使えるのでそのままコマンドを入れてしまってもよいですし、XP と 7 混合環境であればTechnetで公開されているPowershellのスクリプトを元につくるのもありだと思います。 アイデアとしては、接続先のデスクトップのレジストリ(HKLM\HKEY_CURRENT_USER\Volatile Env
日本IBMは2013年4月15日、ソフトウエア製品の仮想アプライアンス化を支援する設備「IBM仮想アプライアンス・センター」を同日付けで開設したと発表した。自社製品を仮想アプライアンス化したいソフトウエアベンダーなどに向けて、仮想アプライアンスの作成環境や技術支援を無償で提供する。設備の利用者は、サーバー環境を自前で用意することなく、単一の操作方法でVMware/KVM/PowerVMのそれぞれの仮想環境向けに仮想アプライアンスを作れるようになる。 同設備を利用すると、PowerVM/KVM/VMwareの三つの環境に向けて、標準形式(OVAファイル)の仮想アプライアンスを簡単に作成できるという。このためのツールとして、日本IBMが2012年末に無償でダウンロード公開したGUIベースのOVA作成ソフト「ICCTツール」を利用する。今回の設備は、ICCTツールを使って実際にOVAを作成するた
先日カヤックさんの社内勉強会にお邪魔して話してきた Maglica は、既に作成済みの VM イメージを元にクローンをつくって必要な設定(root パスワードの設定やネットワーク設定など)を行う、といったことが簡単にできるが、元の VM イメージつくるのがめんどくさいことには変わりなくて、ここをなんとかしたいなー、と常々思ってた。 VM イメージをつくる手段としては、RedHat 系の場合は virt-manager, virt-install, Cobbler/Koan などがあるが、どれもインストーラを実行する形式であり、kickstart を利用すれば自動化できるとは言え、kickstart は問題が起きた場合の調査がやりにくい。(自分が効果的なやり方知らないだけかもしれないけど。) また、virt-install はオプション覚えられないし、Cobbler は初期のセットアップとか
(1) (2) (3) (4) Windows Server 2012 がまだ RC だった8カ月前、Hyper-V の新機能である SR-IOV について構築手順を 記事 にしました。 その後、Windows Server 2012 は製品出荷されて半年が経ち、最近ではお客様側から "SR-IOV" を指定されるケースも増えてきました。指定理由は色々あるのですが、分かりやすい例を挙げると下記です。 仮想サーバーでの Lync Server の実行 ネットワーク アダプター: 1 GbE または 10 GbE アダプター 2 台以上。 最適なパフォーマンスを得るには、シングルルート I/O 仮想化 (SR-IOV) に対応したホスト サーバーで Windows Server 2012 を使用することをお勧めします。 http://technet.microsoft.com/ja-jp/li
5. 本日想定する参加者 • 想定される参加者 – 仮想化技術に興味を持っている方 – Linux用仮想化技術『KVM』の仕組みを知りたい方 – virtioインターフェイスに興味をもっている方 – VMware Tools等のドライバがどうして高速なのか知りたい方 • 本セッションへのキャッチアップに必要なスキル ※”参加条件”ではありません – IA-32の基本知識 – C言語の読解能力 – オペレーティングシステム(OS)のしくみ 5 7. そもそもKVMとは何か Linuxのカーネルモジュールとして qemu-kvm qemu-kvm 実装された仮想マシン技術 Virtual Machine おもに下記2コンポーネントにて構成される Image Kernel-based Virtual Machine Device Emulator (KVM) – カーネルモジュールとして実装
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