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ブックマーク / d.akinori.org (7)

  • ZFSは砕けない - 工夫と趣向と分別と。

    年の瀬、公園で糞寒い中でも元気な子供達を遊ばせていると、家で掃除をしてくれていたからビデオ通話が入った。曰く、サーバのケーブルが抜けちゃった! 映像を見ると、抜けたのは外付けHD箱(まだこいつが動いている!)のeSATAケーブルのようだ。これ、抜けやすいんだよね…。しかたない。気にしないで、と返事して外遊びを続けた。 しばらくして帰宅して、ケーブルを再接続してからサーバの様子を見ると、メインのpoolは外付け箱のディスク群に頼らず体だけで動くのでおいておくとして、メディアファイル置き場にしていたpoolがUNAVAIL状態に落ちていた。ディスクは繋がっているのにおかしいな。と、dmesgを見るとこんなもので埋め尽くされていた。 Dec 30 14:22:56 daemon kernel: (aprobe0:siisch1:0:15:0): SOFT_RESET. ACB: 00 00

    y0sh1kaw
    y0sh1kaw 2017/01/13
  • MacBookでau Wi-Fi接続ツールを自動起動する - 工夫と趣向と分別と。

    一般的に、Mac OS Xで「Wi-Fi接続をトリガーに(SSIDに応じて)何かを実行する」というのは容易に書ける。今回は、au Wi-Fiが提供するアクセスポイントに接続した際にすかさずau Wi-Fi接続ツールを起動するという機構を実現してみた。 まずは、SSIDを判定してアプリを起動するスクリプトを書く。もちろん、shが苦手なら他の言語でも良い。 #!/bin/sh ssid="$(/System/Library/PrivateFrameworks/Apple80211.framework/Versions/Current/Resources/airport -I | awk '$1=="SSID:"{print $2}')" case "$ssid" in au_Wi-Fi|Wi2_club|Wi2premium_club|UQ_Wi-Fi|Wi2|Wi2premium|wifi_

    y0sh1kaw
    y0sh1kaw 2014/05/02
  • "z"のfork「knu-z」v2.0をリリース - 工夫と趣向と分別と。

    「賢いcd」”z“の俺版fork「knu-z」v2.0をリリースしました(英語版記事)。 オリジナル版をいじっているうちに修正箇所がたくさん見つかり、直しすぎて個別にpull requestすることが困難になり、途中で作者のrupaさんにはforkの存在とそこそこ詳細な変更点リストをメールしたんだけど時すでに遅し。ほかにもforkがたくさんありすぎてうんざりだったかも。とはいえbashの補完は壊れているしzshの補完も古くて(compsys)いまいちだし、というわけでフィードバックについては気にせずにコアのアルゴリズム部以外を大幅に書き直しました。 ついでにcdの補完候補にzのスタック(ディレクトリ移動履歴に基づいてスコアリングされたディレクトリリスト)を含めるようにしたので、「zが使えるホストでだけzを使う」とか、「通常の移動はcd1、よく行くところへの移動はz」なんていう悲しい使い分け

  • Emacsの範囲選択UIを大幅拡張してくれるcua-mode - 工夫と趣向と分別と。

    Emacsのcua-modeを使っていない、あるいはそもそも知らない人が結構いるようなので紹介しておく。cua-modeは、Emacsの範囲選択にまつわるUIを改善し、WindowsMacGTK+/Qtなどにおけるテキスト編集操作との互換性も高めてくれるグローバルマイナーモードで、以下のような機能を提供する。 Shift+矢印による範囲選択 範囲選択状態でBS/DELを押すと選択範囲をまるごと消去 範囲選択状態でキー入力やペーストを行うと選択範囲まるごと上書きされる 視覚化された矩形範囲選択モード(C-w, M-w, C-yなど通常の範囲選択と同様の操作性) 矩形範囲選択モードでの複数行同時操作(文字入力、文字削除、連番挿入等) Windows互換のCtrl+Z,X,C,V(※) Emacs 22.1.1から標準添付されているので、試したければ何も設定せずにM-x cua-modeで使

  • 子育ては人生の修行 - 工夫と趣向と分別と。

    電撃的な脱おむつを果たして数週間、もうすぐ二歳五ヶ月になる息子は、日語話者歴一年弱ながら、なかなかしゃべりが達者になってきた。 昨日待望のホースリールを購入したのは、脱衣所からベランダまで伸ばして網戸や窓ガラスを洗浄するためだった。するとこんなチャンスを消防マニアの息子が見過ごすはずもなく、たちまちシャワーヘッドを強奪して器用にハンドルを操作して水を噴射し始めた。 子供に制御権を渡すにあたってはあらかじめ下階をチラ見し、洗濯物がないこと、手すりの上に布団など干していないことを確認しておいたわけだが、よもや「人に向けるな」の指示を無視してボスたるこの俺に噴射口を向けようとは思わなんだ!しかも、憎たらしいことにスイッチを「ジェット」から「キリ」に切り替えた上で噴霧してくるため、狭いベランダでは逃げ場がない!濡れ方も中途半端[マイルド]なので叱りづらい!とか言ってる場合ではなく、結構気で頭に

    y0sh1kaw
    y0sh1kaw 2012/05/16
  • タイピングの話 (1) - 工夫と趣向と分別と。

    自分がタイピングをするときの頭の働き方を考えてみる。文章の場合は、打とうとする語やフレーズを先読みし、指の一連の動きをある程度頭の中に組み立てながら運指しているように思う。組み合わせが膨大なため、自分なりに単語をさらに分解して、イディオムとして手が覚えているアルペジオパターンを活用して高速に打鍵する。僕の場合はter,tio,oin,shiなどを一連の動き、アルペジオとして捉えていて、日語の場合はあまりかバッファできていないとは思うが、多くの音素を手が記憶している。 一方、ショートカットキーやコマンドシーケンスの入力は、文章の場合とは異なり、多くはシーケンス即イディオムになっている。こちらは圧倒的にパターンが少なく、同じシーケンスを数多く反復することが多いためだろう。頻度の高いものほど、頭で考えずに反射的に打っている。 ここまで考えたときに、伝統的なショートカットキー割り当ての偉大さを再

    y0sh1kaw
    y0sh1kaw 2012/01/29
    "気がつけば、Ctrl+Fを押しながら「前(F)、前(F)」、Ctrl+Bを押しながら「バック(B)、バック(B)」などとかすかに思っている自分がいたりするのだ。"
  • xargs(1)の仕様 - 工夫と趣向と分別と。

    xargs(1)に空の入力を与えたとき、BSD系だと何も実行されないが、Linux(というかGNU)やSolarisなど、BSD系以外だと引数なしでコマンドが実行される。(ただし、GNU xargsは--no-run-if-empty/-rで抑制できる) SUSv3においても: The utility named by utility shall be executed one or more times until the end-of-file is reached or the logical end-of file string is found. The results are unspecified if the utility named by utility attempts to read from its standard input. (下線は筆者)と規定されている。

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