食べ物にもあった!?血液型相性…合わないと体に負担 書店では血液型本が相変わらず人気だが、恋愛だけでなく、食べ物も血液型別に“相性”があるというから驚きだ。れっきとした免疫血清学に基づくものだという。血液型と食べ物の不思議な関係、あなたは信じる!? 【人類の最初はO型】 そもそも血液型はA、B、O、ABの4タイプに分類されるが、基本はO型。歳月を経て他の血液型が誕生したのだという。 「人類の最初はO型で狩猟民族だった。だが、その後、農耕民族の一部からA型が生まれ、遊牧民族の一部からB型が生まれ、彼らが混じり合った結果、AB型が生まれたと考えられる。分類的にはA型はB型に対する抗体を持ち、B型はその逆。O型はそのどちらの抗体も持ち、反対にAB型は抗体は形成しない。この抗体の有無が、食べ物の“相性”も決める」と話すのは、東京医科歯科大学名誉教授で人間総合科学大学の藤田紘一郎教授。 とはいえ狩猟