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2013年7月31日のブックマーク (2件)

  • 「幸福の文法」書評 「問い」を問い直すラジカルな人間論|好書好日

    幸福の文法 幸福論の系譜、わからないものの思想史 (河出ブックス) 著者:合田 正人 出版社:河出書房新社 ジャンル:哲学・思想・宗教・心理 幸福の文法―幸福論の系譜、わからないものの思想史 [著]合田正人 「幸福だった」というふうに、幸福は失ってはじめてわかる。あるとき幸福を感じても幸福感というものは長続きせずに凡庸な日常へとすぐに均(なら)されてしまう。幸福への問いは難儀なものだ。 幸福というテーマは、西洋の歴史において、19世紀までずっと哲学思想の核心にあった。ところが20世紀も四半世紀過ぎたころから、不幸論はわずかながらあっても、幸福へのパスポートのようなマニュアルはあっても、幸福の思想は消えてしまう。世界大戦、アウシュビッツ、スターリン体制下での粛清、ヒロシマ・ナガサキなどの“殲滅(せんめつ)”がくり返され、人間性というものが再起不能なまでのダメージを受けたということがあるのだ

    「幸福の文法」書評 「問い」を問い直すラジカルな人間論|好書好日
    y8ovji
    y8ovji 2013/07/31
  • 日本人を米国一流大学院に大量に送り込む方法 - Willyの脳内日記

    近年、日は国を挙げて「グローバル人材の育成!」 なんてかっこいい事を言っているけど、要は 「日国内は空洞化してもうそんなに雇用を確保できないんだよね」 ということだろう。 大学についても国や地方の財政悪化と少子化が相まって、 20世紀末までの規模の研究者を国内で維持することは不可能だ。 国としては「日の大学の国際競争力を強化する」 という方針を立てないと国策として話が閉じないのは分かるのだけど、 現実問題として日人研究者を質・量ともに維持していくためには、 海外の大学に籍をおく研究者を増やすしかない。 それに、そうやって海外に広がったネットワークが、 日のためにならないとは思えない。 しかし日人に限らず、例えば、米国の大学に就職する研究者の大半は、 米国の大学院を修了しているという現実がある。 つまり、日人を海外の大学でどんどん活躍させるためには、 海外の大学院、特に一流大の

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    y8ovji 2013/07/31