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2015年9月5日のブックマーク (5件)

  • 根本的な帰属の誤り - Wikipedia

    出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2016年9月) 根的な帰属の誤り(こんぽんてきなきぞくのあやまり、英: Fundamental attribution error)は、個人の行動を説明するにおいて、当人の気質や個性を過重視し、当人が置かれていた状況を軽視する傾向を言う。帰属バイアスの一種である。基的帰属錯誤[1]、基的な帰属の錯誤[2]、基的な帰属のエラー[3]、対応バイアス(たいおうバイアス、英: Correspondence bias)ともいう。 根的な帰属の誤りに関する様々な実験は、社会心理学自体が成り立っている証拠である。 人は他人の行動を根拠なくその人の「種類」によって決定されていると見、社会的かつ状況的な影響を軽視する傾向がある。また、自身の行動には逆の見方をする傾向

  • 読んではいけない――人生を狂わせる毒書案内

    こういう挑発的なお題の典型は週間金曜日の「買ってはいけない」だろう。トンデモ論ながら思わず手にしてしまうインパクトがあった 読んではいけない――「毒書案内」も似たようなものだとタカをくくって一読、期待を裏切ってもらって非常に嬉しい。「スゴ」の企画「劇薬小説を探せ!」が好きな方なら超オススメ。 「読んではいけない」の真意は、読んだことによって取り返しのつかない事態になること。即ち、不用意にページを開くことによって、知らずに済んだ世界を"知って"しまうこと。あるいは、眠っていた感性が強制的に目覚めさせられ、さらには自分の拠って立つ基盤を切り崩されてしまう…そんな恐れがある。 もっとも、合う合わないは人それぞれなので、著者の口上どおりの「毒薬」効果があるかは分からない。それでも、少なくともわたしも激しく同意できるものをピックアップしてみる。また、書に触発されて読む気になった未読リストも挙げ

    読んではいけない――人生を狂わせる毒書案内
  • 大学教師が新入生にすすめる100冊

    恒例の100冊リスト。 ただし、これまでの趣向を外した。「ベスト100ランキング」は楽しいが、変わりばえしない。毎年似たような「ベスト100」をヒネり出すのも飽きた。ホントのところ、「大学新入生」と銘打っているものの、わたしのためのブックリストなのだ。読んできたやつ、未読のやつ、読みたいやつを抽出したりふり返るためのきっかけなのだから。 だから、今回はランキングをしない。母体のリストは、「大学教師が新入生にオススメする」なんだけれど、そこからの選出はわたしの手になるもの。今までのリスト作成の過程で知り合えたものや、「読まねばリスト」に追加したもの。積読山に刺さったまま、課題と化しているものを中心に100挙げた。 もちろんこの100冊を参考にしてもいいし、母体リストから自分専用の一覧を作ってもいい。母体のリストは三千弱になるが、元となったのは、以下のリスト。ブックガイドは多々あるが、「大学

    大学教師が新入生にすすめる100冊
  • TAP Gallery Lecture Series #003|木本周平「ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』をよむ」 - TAP Gallery

    写真表現についても造詣の深いヘーゲル研究者の木周平さんをお招きし、ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』についてのレクチャーを開催いたします。今回は、言語哲学や分析哲学の歴史的な流れにおけるグッドマン思想の位置付けなども紹介しながら、彼の“世界制作論”を芸術生産のための思想・指標・補助線として、誰もが活用できるよう、その理解を促します。ちくま文庫から刊行されているネルソン・グッドマン『世界制作の方法』をすでにお読みの方も、未読の方も、ふるってご参加いただければと思います。また、今回の続編として、慶應義塾大学出版会から刊行予定のネルソン・グッドマン『芸術の言語』についてのレクチャーも予定しています。 [日時]2015年9月11日(金)20:00〜22:00 [講師]木周平(ヘーゲル研究・様相の論理学史・形而上学史) [会場]TAP Gallery http://tapgallery.jp

    TAP Gallery Lecture Series #003|木本周平「ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』をよむ」 - TAP Gallery
  • 善悪の彼岸から呼びかける音楽   ートム・ヨーク「The Eraser」について - イデアの昼と夜

    道徳法則の及ばないところで、むき出しの人間関係を生きる。私たちの時代は、このことの意味がかつてないほど深刻に問われるようになっている時代だと思います。 こうした状況に、むき出しの暴力と性をテーマにしたエンターテインメントが巷にあふれるようになったことが大きく関わっているのは、間違いがないでしょう。ジークムント・フロイトが死の欲動という概念を提出してからもう百年近くが経ちますが、私たちはタナトスの次元と付きあってゆくよい方法を、まだ見つけられていません。 数十年前の若者たちは、どうやったら世界を変革できるのかということで心を悩ませていましたが、今の若者たちは、なぜ他者とかかわって生きなければならないのかという問いにたいして、かつてないほどに悩み苦しんでいるように見えます。彼らは、自分でも意図しないままに善悪の彼岸に投げだされてしまっているといってもいいかもしれません。 現代の優れたアートの多

    善悪の彼岸から呼びかける音楽   ートム・ヨーク「The Eraser」について - イデアの昼と夜