安倍総理大臣は、アメリカのオバマ大統領と電話で会談し、北朝鮮への対応に加え、中国経済の先行き懸念に端を発した世界同時株安への対応などで、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。 このなかで、両首脳は、韓国と北朝鮮の高位級会談で北朝鮮が前線地帯に出した「準戦時状態」を解除することなどで合意したことを歓迎するとともに、引き続き連携して北朝鮮に対応していくことで一致しました。 さらに、オバマ大統領は、「日米両国でグローバルな課題に対処していきたい」と述べ、両首脳は、中国経済の先行き懸念に端を発した世界同時株安や、地球温暖化対策を巡って年末に開かれる国連の会議=COP21、それにTPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期妥結や日米同盟の強化に向けて、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。 また、オバマ大統領は、先に安倍総理大臣が発表した戦後70年の総理大臣談話について、「全体として歓