若干アンケート対象が違うとは言え(米国は1〜8年の仕事の経験のある人、日本は新卒)、この違いは興味深い。 日本の場合は一部上場の大企業ばかりが並んでいるのに対し、米国の場合は、Google、Apple、Facebookなどのハイテク企業(Facebookは未上場)とFBI、CIAなどの官僚機関が互い違いに並んでいる点が興味深い。 米国にも安定志向の人たちがいるのは当然だが、日本があまりにも安定志向なのはちょっと問題である。それも米国の方は官僚機関以外はすべて外貨を稼ぐグローバル企業なのに対し、日本は主に内需指向の会社だ。 米国の場合、未上場のFacebookが3位にランキングされているのに対して、日本の場合、ソフトバンク、楽天、mixi、DeNA、Googleなどのハイテク・ベンチャー系の企業がトップ100に入っていないどころか(すでにベンチャー企業とは呼べないソニーがかろうじて33位)、