シンクフリー(本社北九州市)は,主軸モータへの負荷電流を基に加工機の状態を監視するシステム「WAD」を2008年2月1日まで開催の「ENEX2008」(東京ビッグサイト)に出展した。あらかじめ正常時の波形を記録しておき,それに近い波形を描いているかどうかを監視するもの。品質管理のほか,コスト低減にも使える。
写真●X-over Development Conferenceでの対談<br>左が日立製作所の石川貞裕氏,右がアイ・ティ・イノベーションの林衛氏。 1月30日に開幕したITpro EXPO 2008では,フォーラムとしてソフトウエア開発をテーマにした「X-over Development Conference」も開催している。「品質は上流から作りこむ」と題したセッションで,日立製作所プロジェクトマネジメント統括推進本部の石川貞裕担当本部長とアイ・ティ・イノベーションの林衛代表取締役社長が対談した。要件定義以前の工程での間違いがテスト工程以降に品質問題として噴出するという問題意識を提示し,間違いの見極め方や対策を披露した。会場は100人を超える聴講者で満席となった。 「開発工程や成果物を定義しているプロジェクトは多い。しかし,成果物の具体的な内容や体系,各工程の完了基準まで定義しているプロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く