タグ

ブックマーク / president.jp (10)

  • 自転車事故で始まる「慰謝料地獄のリアル」をご存じか…無保険で歩行者をはねた25歳男性の"末路" 早朝6時から夜9時まで賠償のためだけに労働 (5ページ目)

    個人賠償責任保険が運命の分かれ目に 自転車事故の裁判を多く傍聴してきて「ここが天国と地獄の分かれ目だ!」とはっきり感じること、それは加害者側が個人賠償責任保険に加入しているかどうかだ。もちろん、被害者は回復不能な後遺障害を負わされ、あるいは死亡させられ、「天国」も何もない。しかし、治療費等が支払われるかどうか、被害者人にとって、また家族等にとって、重大な問題だ。 個人賠償責任保険は、火災保険や、自動車の任意保険の特約としてつけることが多い。特に認識しないまま、その両方に加入している方も多いのではないか。掛け金は1000円前後か2000円程度だ。保険金の限度額によって異なる。保険会社によっても異なる。 年間2500円弱で「万が一」の備えに 私の場合、自転車事故の「天国と地獄」をさんざん傍聴して、新たに契約することにした。 いちばん安い傷害保険に加入し、その特約として限度額3億円の個人賠償責

    自転車事故で始まる「慰謝料地獄のリアル」をご存じか…無保険で歩行者をはねた25歳男性の"末路" 早朝6時から夜9時まで賠償のためだけに労働 (5ページ目)
  • イェール大学名誉教授「アメリカの幼稚園で気づいた日本低迷の根本原因」 苦手を潰す日本と得意を伸ばす米国

    で報道されない根強いトランプ人気 米国は個人主義の国である。これだけ新型コロナウイルスが猛威をふるっており、しかもほぼ安全なワクチンが開発されていても、バイデン大統領のワクチンの強制的義務付けの方針には、共和党支持者およびワクチンを受ける子どもの親などから強烈な反対運動が起こっている。自分の体は自分で面倒を見るというのが合衆国憲法に保障された人権だと反対派は言うのである。ウイルスの伝播を防ぐマスク着用の強制についても同様で、米国は個人主義の行きすぎと科学への無知から、多くの人命が失われている。 日だと一応、科学的知識として認識されていることは皆の行動の前提となるが、米国ではそうでない。旧約聖書の記述と違っているからとして、ダーウィンの進化論を認めない人もいまだに多い。また、今でも南部諸州を中心に共和党を地盤とする20数州の知事が、ワクチン接種の義務付けに反対している。もし日で同様に

    イェール大学名誉教授「アメリカの幼稚園で気づいた日本低迷の根本原因」 苦手を潰す日本と得意を伸ばす米国
  • 「リタイア前にやるべきだった……」後悔トップ20【2】健康

    老境に入ったとき、あなたは「わが人生に悔いなし」と思えるだろうか──。55~74歳の男女1000人に緊急アンケートを行い、その音に迫った。現役世代の私たちが今からやるべきことを専門家にアドバイスしてもらうとともに、先輩方の「後悔していることトップ20」を発表する。 調査概要/gooリサーチとプレジデント編集部の共同調査により、「人生の振り返り」に関するアンケートを行った。2012年9月25日から27日まで実施し、55~74歳の男女1060人の回答を得た。男女比は約7:3。 健康について後悔していることの第1位は、「歯の定期検診を受ければよかった」。歯はよほど痛くなければ放置しがちだが、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生によると、歯の健康を保つことこそ長寿の秘訣だという。 「歯と歯茎の間からばい菌が入って歯周病になると、その菌が全身をめぐってインスリンの活動に障害を起こし、糖尿病の原因に

    「リタイア前にやるべきだった……」後悔トップ20【2】健康
  • 米海兵隊が"PDCA"より"OODA"を使うワケ その目的は「知的機動力」の向上 (3ページ目)

    さらばPDCA、時代はOODA 変化の激しいビジネスの世界でも、価値の源泉となる知識により機動的に戦う知的機動戦が重要になっている。その際、一人ひとりに求められるのが知的機動力だ。絶えず動く現実のただ中では日々矛盾に直面する。ベストな解は誰にもわからない。そこで、その場の文脈に応じて、「よりよい(ベター)」に向かって矛盾を解消する俊敏な判断能力が重要になる。この知的機動力を高めるため、海兵隊が隊員一人ひとりに叩き込むのが「OODA(ウーダ)ループ」と呼ばれる意思決定プロセスだ。 OODAループは「観察(Observation)・情勢判断(Orientation)・意思決定(Decision)・行動(Action)」の4段階からなる。最初の観察では五感を駆使して現実をあるがままに直観し、暗黙知的に知覚する。最新の脳科学でも知覚的な情報はほとんど身体が吸収し、脳はそこからしみ出る一部の情報を認

    米海兵隊が"PDCA"より"OODA"を使うワケ その目的は「知的機動力」の向上 (3ページ目)
  • 日本人エンジニアの給料が上がらない理由 ファーウェイ本社の初任給83万円 (3ページ目)

    英語が達者なフィリピン人の下で働くしかなくなる このような世界的なエンジニアの「価格高騰」からまったく隔絶されているのが日エンジニアも含めて日人の給料はこの20年間、まったく上がっていない。日エンジニアの給料が上がらないのはなぜか。理由の1つは日独自の雇用慣習にある。日の企業が学卒を採るときは事務職もエンジニアも大量一括採用して、同じ給料でスタートするわけだ。世界のエンジニアは何ができるかで名札と値札が決まる。「ビッグデータの解析でこんなことができる」とか「こういうゲームのこの部分をつくった」とか「この橋の構造設計をした」とか、どの領域で何ができるのかで名札が付き、マーケットでの値札が決まってくるのだ。 しかし大量一括採用された日エンジニアは、会社の人事評価制度の中で遇されてきた。それらの人事給与制度は日的な平等主義で社員全体の給与を抑える仕組みになっていても、エンジニ

    日本人エンジニアの給料が上がらない理由 ファーウェイ本社の初任給83万円 (3ページ目)
  • 東大・京大生が選んだ「就活人気100社」 トップ10社中8社が外資系 (4ページ目)

    『就職一流内定完全版』(プレジデント社) 一流企業内定者データを徹底分析! 「入れる会社」ではない、「入りたい会社」の情報!

    東大・京大生が選んだ「就活人気100社」 トップ10社中8社が外資系 (4ページ目)
  • バカほど「それ、意味ありますか」と問う 若者の思考レベルが"劣化"している (3ページ目)

    この種の逸話には事欠かない。私は30年近く、講義の試験を「自分で問題を作って自分で答える」という形式で一貫してきた。答案は原稿用紙4枚分。その答案のレベルが年を追うごとに下がってきた。80年代に「詰め込み教育」が批判され、90年代以降は「自分で考える力」の養成が目指された。だが皮肉にも以前のほうが「自分で考える力」があった。 学問の基は武道や演奏と同じ なぜか。かつての教育は暗記全盛だった。追いつき追い越せの後発近代化国だったからだ。帝国大学出身の父も論語やルター訳聖書を諳んじていた。私もそうした教育を受けた。麻布中学に入るや「数学は暗記物、お前らが考えるなんて10年早い」と教員に怒鳴られた。暗記で引き出しを増やさなければ思考しても意味がないという考え方を叩き込まれた。 学問の基は武道や演奏と同じだ。基動作を反復訓練して「自動機械」のように動けるようにする。そこに意識を使わなくなる分

    バカほど「それ、意味ありますか」と問う 若者の思考レベルが"劣化"している (3ページ目)
  • なぜ「伊勢丹メンズ館」に顧客が殺到するのか?

    入館者数350万人、売上高460億円――。伊勢丹メンズ館が1年間で叩き出す数字だ。正確に比較できるデータはないが、1店舗におけるメンズ洋品の売り上げ規模は世界一だといえる。しかも、メンズ館に足を運ぶ男性の数はまだ増え続けているという。その理由の1つとして挙げられるのが、伊勢丹メンズ館が取り組むオウンドメディアを中心としたO2O(Online to Offline)マーケティングの成功である。 楽しい情報を伝えればもっと楽しんでくれるはず オウンドメディアとは、「所有する」の意味がある「owned」のメディア、つまり自社のWebサイトやブログ、自社で発行するメールマガジンのことを言う。伊勢丹メンズ館は、パソコンとスマートフォン(スマホ)アプリで閲覧できる公式メディア「ISETAN MEN'S net」を運営している。 伊勢丹メンズ館がISETAN MEN'S netの運営を開始したのは201

    なぜ「伊勢丹メンズ館」に顧客が殺到するのか?
  • 就職に困らないドイツの「10歳のハローワーク」

    引き続き、10月に訪問したドイツの話である。前回(http://president.jp/articles/-/11209)は連邦政府よりも州に強力な権限がある「ドイツの統治システム」について説明したが、今回はドイツのもう1つの強さの“秘密”、職業教育について触れたい。 ドイツ発祥の職能システムといえば「マイスター制度」がよく知られている。 マイスターとは職人の最高位の称号(日語で言う親方、達人、師匠など)で、ドイツではさまざまな職業にマイスター資格が存在する。手工業に関するものだけでも41の職種にマイスター資格制度があって、国家試験に合格してマイスターの資格を得なければ、独立して開業することはできないし、徒弟(職業訓練生)を指導する教育者にもなれない。たとえば、ベーカリーのマイスター資格がなければ、パン屋を開けないのだ。こうしたマイスター制度と連動したドイツ独自の職業教育が「デュアルシ

    就職に困らないドイツの「10歳のハローワーク」
    y_kumazawa
    y_kumazawa 2014/07/14
    ドイツ ハローワーク
  • CCC「顧客サービスから販促ツールへ」 -人知を超えるビッグデータの底力【5】

    1勝3敗1引き分け。今年4月の「第2回電王戦」でプロ棋士はソフトに負け越した。コンピュータのデータ解析能力は、将棋のような複雑な世界でも人間を上回りつつある。こうした「ビッグデータ」はビジネスではどう活かされているのか。各社の最新事例を探った──。 流通業では、どの商品が、どの売り場で、いつ、どれだけ売れたかを記録する「POSデータ」を使ったマーケティングが常識となっている。だがビッグデータの登場で、その活用は驚くほど精緻なものになりつつある。 このうちカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が展開する「Tポイント」は、業種を超えたマーケティングで効果を発揮している。CCCがTポイントの貯まる「Tカード」の発行を始めたのは03年。レンタルビデオ大手TSUTAYAのポイントカードから始まり、参加企業が徐々に拡大。現在はコンビニ大手のファミリーマートなど、今年4月末で100社が加盟し、会員

    CCC「顧客サービスから販促ツールへ」 -人知を超えるビッグデータの底力【5】
  • 1