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組み合わせテストを科学的に効率化する――手法とツール、品質保証のための道具:現場で使うためのオールペア法、直交表の基本(2)(1/3 ページ) あらゆる条件を網羅したテストを実行することは現実的ではありません。しかし、職人技と勘、あるいは闇雲にテストツールに頼っても、科学的に品質を保証できません。最小のコストで品質を保証するための手法と、その考え方、制約がどのようなものかをじっくり見ていきましょう。 連載バックナンバー 前回はソフトウエアテストの問題点とテストの基本的な考え方やその手法を紹介し、その中で「デシジョンテーブル」を例に挙げました。今回はデシジョンテーブルなどの「組み合わせテスト」を効率的に実施するための手法として、「オールペア法」や「直交表」の考え方を見ていきましょう。考え方や用語がやや難解に見えるかもしれませんが、テストケース自体はツールが生成してくれます。ツールを適切に使う
現場で使うためのオールペア法、直交表の基本(5): Q&Aで読むソフトウエアテスト「オールペア法、直交表の基本」 今回は連載の総集編として、ここまでで解説してきたポイントをFAQ形式でまとめてみました。本稿を、ソフトウエアテストで「考え過ぎた」ときに、リファレンスとして使ってみてください。詳細を確認したい場合は連載各回の解説を確認してみましょう。(2015/6/11) 現場で使うためのオールペア法、直交表の基本(4): 組み合わせテストを現場で使うときの判断指針とPDCA 組み合わせテスト実施時の判断のコツは分かったけれど、どのくらいの「強さ」で、どの手法を組み合わせればいい? 筆者の経験から、判断基準やテストのPDCAにおける「トレードオフ」の正しい悩み方、賢い対策の考え方を紹介します。(2015/5/29) 現場で使うためのオールペア法、直交表の基本(3): 組み合わせテストを開発現場
大分時間も経ってしまい今更ではありますが、先日行われた第67回 PHP勉強会で「CIを半年間まわしてみて」というお題でLTをしてきました。 昨年の11/30に、当時ちょうど開発が始まった案件の開発環境に関して「今時なCakePHPでの開発環境!?」というエントリーを書いて、初のホッテントリ入りしました。4月末でこのプトジェクトが始まって半年という事で、実際にCIをまわしている中で起こった事や、試行錯誤しつつどうやって解決したかなどを簡単にまとめてお話ししました。 LT用に作った資料ではちょっと伝わりにくいので、以下にまとめ直しました。 成長の軌跡 Jenkinsサーバーを立ち上げた時は、UnitTestのテストケースが10個だけだったのですが、4/30現在 UnitTestのテストケースが467件、受入れテストのシナリオ数が292件とものすごい成長っぷりです。 この半年間に起こった事 テス
みなさんはじめまして。 2011年11月に中途で入社し、現在はAmeba事業本部でスマートフォン版Ameba(通称デカグラフ)の開発をしている川口(facebook)と申します。 JavaScriptにおけるテストフレームワーク JavaScriptにおけるテストフレームワークとしては、有名なもので現在以下のものがあります。 ●JsUnit Javaのテストフレームワークとして有名な「JUnit」を参考に作られたテストフレームワークです。 ●QUnit もともとjQueryをテストするために開発されたフレームワークですが、現在ではjQueryへの依存が無くなっているためjQuery以外のライブラリを使ったプロジェクトでも使用できます。 ●Jasmine
Here is a kata for the Bowling Game problem. I have broken it down into the same tiny little steps that I do when I demonstrate it. However, as is usual for a kata, I have left out most of the explanatory comments. A kata is meant to be memorized. Students of a kata study it as a form, not as a conclusion. It is not the conclusion of the kata that matters, it's the steps that lead to the conclusio
和田 卓人(@t_wada) 作『RSpec の入門とその一歩先へ』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。 東京 Ruby 会議 03 の RSpec ワークショップの資料です。このワークショップでは参加者の方に「写経」(コードを書き写すこと)をして貰い、TDD/BDD と RSpec を同時に学べるように都度説明を入れるかたちで行いました。 第2イテレーションも書きました。続きに興味ある方はご覧下さい (更新) 第3イテレーションも書きました。続きに興味ある方はご覧下さい 1st iteration favotter の みたいな NG ワードのフィルタリング機能を RSpec で作りましょう。まずは NG ワードの検出機能を作成します。 このイテレーションでは最初ベタな形のテストコードと実装を書き、だんだんとそのコードを洗練させてゆきま
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「Software Test & Quality Advent Calendar 2011」の8日目。アドベントカレンダーということで、普段と少しトーンを変えてソフトウェアテストにあまり造詣のない方へ向けて何か役に立つ記事を考えてみました。先の記事でも述べたとおり、ソフトウェアテストの関連技術を表す用語はそれが何に使えて、何に役立つのか、門外漢にはとってもわかり難いので、そちらを軸にした紹介があると便利かもしれないということで、関連技術を目的別に整理し、参考になる記事や資料にリンクする形でお届けします。 テストの戦略を定めたい ソフトウェアテストプロジェクトの最上流工程と考えられているテスト分析の方法論です。プロダクト、プロジェクトに対してそれぞれ独自の方式で戦略を検討します。テスト計画と一部被る部分もありますが、プロジェクトの予算やスケジュールをひとまずおいて技術的な視点から本当に必要な
Railsエンジニアになってから1年半くらいが経ち、社内のRailsのプロジェクトを全部で5つくらい触って、今やってるAbilie*1でようやく人並みにテストを書いてる気がしてきたので、現時点でやってるテストの方法をまとめておく。 テストのルール的なの rspecでは必ずモデルのテストは書くようにしてる。ヘルパーも大体書いてるけど、コントローラやルーティングのテストはあまり書いてない。 というのも、コントローラーのコードを極力短くしてモデルを太らせているのでコントローラのテストはあんまり意味が無い気がしていて、その代わりにCapybaraでテストを書いておけば十分なんじゃないかなと思ってきたから。Capybaraは書いてるので、そういう意味では書いてるとも言える。 社内の管理者だけが使える管理画面も作ってるけど、そっちはテストあんまり書いてない。ここは動かなくなっても一般ユーザーには影響が
このブラウザーはサポートされなくなりました。 Microsoft Edge にアップグレードすると、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、およびテクニカル サポートを利用できます。 Pex によるレガシ コードの自動単体テスト Nikhil Sachdeva サンプル コードのダウンロード 前職はコンサルタントでした。私のクライアントの 1 社だった大手銀行が、融資取組プロセスの自動化を望んでいました。この銀行には、既に、Windows ベースのアプリケーションを含むシステム、専用のバックエンド、および同じくソリューションの要であるメインフレーム システムが導入されていました。私の仕事は、既存のシステムと、経理部門用に開発中だった一連のアプリケーションを統合することでした。 このクライアントでは、メインフレームと通信する Web サービスを構築していました。最初、この仕事は非常に簡単に思
設計ツールとしてのモックの使い方について考える。 導入 先日、"Mock Roles, not Objects"の日本語版「ロールをモックせよ」を公開しました。この論文は2004年に書かれたもので、著者はSteve Freeman氏、Nat Pryce氏、Tim Mackinnon氏、Joe Walnes氏という豪華メンバーです。また、Steve Freeman氏とNat Pryce氏は『Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests (Addison-Wesley Signature Series (Beck))』(いわゆるGOOS)の著者でもあり、"Mock Roles, not Object"で語られている思想はGOOSのベースになっているとも言えます。 今回は、この"Mock Roles, not Objects"(以下、MRnO
リッチなユーザインターフェースを備えたWebアプリケーションでは、Ajaxやアニメーションなどの非同期処理はよく用いられます。こういったWebアプリケーションをSeleniumでテストする際、従来の静的なユーザインターフェースを持つWebアプリケーションと同じようにテストを作成していると、実際にテストを動かした時に次のような問題が発生することがあります。 存在するはずの要素が見つからない(あるいはその逆) 画面全体、もしくは特定の要素の内容が更新されていない 例えば、以下のようなソースコードです。 ajaxButton.click(); WebElement fooElement = driver.findElement(By.id("foo")); 非同期処理を伴うボタンをクリックした後にfooというIDを持つ要素を探していますが、この要素が非同期処理の完了後に表示される要素であった場合
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