JST トップ> 科学技術情報プラットフォーム> 科学技術情報の今を知る> STI Updates:マックスプランク・デジタル図書館、ブロックチェーン技術を活用した研究データ認証のパイロットを開始
米国科学アカデミー紀要(PNAS)はこのたび、"Transparency in authors' contributions and responsibilities to promote integrity in scientific publication"(試訳:著者の貢献における透明性と科学論文の公正を高める責任)(pdf:4ページ)と題するオーサーシップ・ガイドラインを公表した。 <抄録> 科学出版においてデータと方法の透明性を高める動きがある中、本稿はどの著者がどの貢献に責任を有するかを明らかにするジャーナルのオーサーシップ・ポリシーと手順に変更を加え、リストが完全であることを保証し、また獲得するオーサーシップ・クレジットの正当性を明確に示す基準を提案する。これらの目標の達成には、オーサーシップに共通の透明な基準の採用、責任著者の責任を説明すること、貢献の帰属方法であるCont
国際オープンアクセスリポジトリ連合(Confederation of Open Access Repositories, COAR)次世代リポジトリ作業部会は2月15日、2017年11月28日に公表した次世代リポジトリの機能と技術指針に関する報告書"Behaviours and Technical Recommendations of the COAR Next Generation Repositories Working Group"(pdf:32ページ)で示した機能をWebサイトとGithubで公開した。 コミュニティーからのフィードバックを求めている。 [ニュースソース] Recommendations for Next Generation Repositories – now available on GitHub - COAR 2018/2/15 [小欄関連記事] 2017年
Online ISSN : 1883-0889 Print ISSN : 1883-0870 ISSN-L : 1883-0870
京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化 京都大学では,2017年9月7日に「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」を試験公開し,12月1日には公開画像を追加して正式公開するとともに,附属図書館所蔵資料の電子化画像を自由利用可能とした。本稿では,画像の自由な二次利用を認めるにあたって,関連規則の整備をどのように行ったかを紹介する。 ●関連規則改正の経緯 京都大学では,維新特別文庫(1994-1995年電子化),国宝・重要文化財等(1996年電子化)を皮切りに,20年以上にわたって一次資料の電子化・公開事業が進められてきた。2016年度から開始したオープンアクセス(OA)推進事業でも,学術情報リポジトリKURENAIによる研究教育成果のOA化推進とともに,所蔵する貴重資料を確実に保存しながら幅広い利用を促進するために,一次資料の電子化・公開を実施している。「京都大学貴重資料デジタ
2019年10⽉1⽇ 統計科学のための電子図書システムは 統計数理研究所の機関リポジトリに移行しました。 移行後のページ
日本における社史づくりの長期的動向 公益財団法人渋沢栄一記念財団 情報資源センター 松崎裕子 2018年3月7日発行 [PDF版 (473.3KB)] <目次> 【解題】 【本文】 ・はじめに ・「社史」とは ・書き方の変化:羅列的・業界史的・PR的叙述から経営史学的叙述へ ・バブル崩壊とグローバリゼーションの中での社史づくり ・おわりに 【注】 【解題】 本稿は2012~2013年ごろまでを対象とした日本における社史づくりの動向を紹介するもので、2013年4月15~16日にスイス・バーゼルで開催された国際アーカイブズ評議会企業労働アーカイブズ部会(ICA/SBL)(※) 国際セミナー "Crisis, Credibility and Corporate History" (「危機、信頼、そして会社史」)における公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター(現・情報資源センター)の発
エナゴの「オープンアクセス・ジャーナルファインダー」は、お客様に良質なオープンアクセスジャーナルをご紹介する無料ツールです。このサービスでは、以下の入力枠に論文の要旨(アブストラクト)を貼り付けるだけで、学術論文のオープンアクセスジャーナル・ディレクトリ(DOAJ: Directory of Open Access Journals)が提供するジャーナルのリストから、お客様の論文掲載に最適なオンラインジャーナルの候補を選出することができます。 「捕食ジャーナル」(掲載料さえ払えば査読なしでどんな論文も掲載するジャーナル)に誤って投稿してしまう危険を防げるのはもちろん、ジャーナルの信頼度や論文掲載料も調べることができます。エナゴ独自の検索アルゴリズムを利用して、お客様の論文と研究の内容に最適なジャーナル候補を選出し、掲載や出版の可能性を最大限に引き上げます。 {{resourceMsgNod
出版界の オープンアクセス 化は、学術研究の知名度と影響力を高めると同時に、学術界でタイムリーに知識を広めることに役立っています。2015年に国際STM出版社協会が発表した報告書『The STM Rreport』によると、2014年には、英語で書かれている査読付き学術ジャーナルは28000誌以上、英語以外の言語で書かれている査読付き学術ジャーナルは6400誌以上ありました。そして、オープンアクセスジャーナルのディレクトリを提供するサイトDOAJ(Directory of Open Access Journals)上のオープンアクセスジャーナルの数も、増加の一途をたどっています。123におよぶ国の論文が掲載されており、英語で書かれているのが7245誌、英語以外の言語で書かれているのが2845誌。学術誌のオープンアクセス化が英語圏以外の国々にも急速に進んでいることは明らかです。 このようにオー
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