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2019年6月28日のブックマーク (3件)

  • オランダの大学図書館におけるオープンアクセス支援

    近年オランダでは,政策レベルでオープンアクセス (OA) が推進され,各大学図書館において現場レベルでの支援が行われている。稿では,2018年11月にユトレヒト大学,ティルブルフ大学,オランダ大学協会 (VSNU) で実施したインタビュー調査に基づき,オランダの大学図書館におけるOA支援について報告する。ユトレヒト大学では,戦略プランにOA支援を位置づけ,OAファンドやジャーナル出版支援といった取組みを進めている。ティルブルフ大学では,オープンサイエンスに関するアクションプランの中で,ジャーナル出版支援やプレプリント発信等を目指す動きが見られる。VSNUでは,出版社交渉をはじめとする活動により,国内のOA活動を推進している。これらのオランダにおける取組みは,日の大学図書館における研究支援のあり方を考える上でのモデルケースになると考える。

  • 第66回国立大学図書館協会総会に参加して感じたオープンサイエンスへの潮流 | 大隅典子の仙台通信

    全国の国立大学附属図書館等を束ねる国立大学図書館協会(JANUL)という組織があり、その第66回総会が岡山にて開催され、館長として参加しました。全国86の国立大学、放送大学および5つの大学共同利用機関、計92の図書館が会員となっているので、各会員館から1〜3名程度が参加すると、総勢200名以上の大きな会合となります。伝統的にこの手の集まりには地区ブロックに分かれての活動と、各種委員会としての活動があります。 2日目の研究集会のテーマが今年は「オープンサイエンス」であったので、種々の現状を知ることができました。歴史的には図書館は、いわゆる「文系」的な立ち位置にありますが、そもそもは理系も文系も無いプトレマイオス朝の時代からアレクサンドリア図書館は存在していたので、ある意味、ディジタル時代に図書館が情報科学と近づいたのは古典回帰のようなものでもあると思います。すでに「国立大学図書館協会ビジョン

    第66回国立大学図書館協会総会に参加して感じたオープンサイエンスへの潮流 | 大隅典子の仙台通信
    y_minami
    y_minami 2019/06/28
  • E2146 – 公共図書館におけるプログラミングワークショップ実証実験

    公共図書館におけるプログラミングワークショップ実証実験 日販コンピュータテクノロジイ株式会社(NCT)と株式会社図書館流通センター(TRC)は連携し,2018年12月中旬から2019年1月中旬までの期間に,公共図書館におけるプログラミングワークショップ(WS)の実証実験を行った。実証実験の報告とともに公共図書館におけるプログラミング教育についての考察を述べる。 ●なぜ,公共図書館でプログラミング教育なのか TRCでは図書館運営のサポート業務としてイベント等をパッケージ化し,全国の運営館に提供する業務を行っている。2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化を受け,プログラミング教育事業のパッケージ化のための企画開発を検討することになった。小学校でのプログラミング教育について,文部科学省が行政説明資料で,また総務省も「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の成果報告資料で触

    E2146 – 公共図書館におけるプログラミングワークショップ実証実験
    y_minami
    y_minami 2019/06/28
    “図書館員が講師を務めることができるか,という点についてはシナリオを準備することで専門知識がなくても可能であることがわかった”